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こんにちは。
今日は、ことわざを2つ紹介したいと思います。
どちらも生き物が出てくることわざです。
1つ目のことわざは「蛙の子は蛙」です。
蛙はこれですね。
もう1つは、「鳶が鷹を生む」ということわざです。
鳶も鷹も両方とも鳥の種類です。
とんびは、とびとも言います。
鳶と鷹はすごく似ている、そっくりな鳥です。
「蛙の子は蛙」と「鳶が鷹を生む」。
実はこの2つのことわざは、反対の意味を持っています。
どんな意味か想像つきますか?
まず1つ目の「蛙の子は蛙」の方から、どんな意味か説明しますね。
蛙の子は何ですか、皆さん?
蛙の子、蛙の赤ちゃんは、おたまじゃくしですよね。
これ、おたまじゃくしと言います。
蛙の卵がかえって生まれた時は、おたまじゃくしです。
でも成長していくと、蛙の子は最終的にはやっぱり蛙になりますよね。
生まれた時は、「わぁ!おたまじゃくしだ!」ね、お父さん、お母さんとは姿形が全然違う。
この子は特別かもしれないって思っても、だんだんだんだん、手が生えて、足が生えて尻尾がなくなって、最終的にはやっぱり蛙になります。
蛙の子は結局蛙です。
人間の子もそれと同じです。
子供がまだ小さい時は、「うちの子はすごい!」例えばすごく頭がいい、賢い、天才かもしれないって思ったり、
運動神経抜群、スポーツがすごくよくできるから、将来プロスポーツ選手になるかもしれないって思ったりします。
小さい頃は、なんか、うちの子音楽の才能がありそう。
将来はピアニストかも!
絵の才能があるかも!
とか、色々親は思います。
自分の子は、何かすごい特別な才能を持っているように、小さい頃は感じるものです。
親はきっとみんなそうですね。
私もそうかもしれません。
こういうのを親バカとも言いますけどね。
みんな小さい時は自分の子はすごい、特別な才能を持ってるって思うんですけど、
いざ成長して大きくなってみると、ほとんどの場合、みんな普通の子なんですよね。
天才でも何でもないです。
残念ながら。
結局は子供は親に似るものだ。
なんだかんだで子供は親と同じ道を歩むものだ。
ということを言っているのが、この「蛙の子は蛙」ということわざです。
親が平凡、普通の人なら子供も平凡。
平凡な親からは平凡な子供しか生まれないという意味です。
このことわざは人に言ったらちょっと失礼ですよね。
「やっぱり蛙の子は蛙ですね。」って、自分で自分たち親子のことを言うのはいいとしても、他所の、他の親子に対して言ったらすごく失礼ですね。
親も子も普通ですね、親子揃って平凡ですねって言ってるってことなので、失礼ですから、言わない方がいいと思います。
皆さん、気を付けて使ってください。
では、もう1つの「鳶が鷹を生む」はどんな意味でしょう?
さっきこれは「蛙の子は蛙」とは逆の意味だと言いましたね。
どんな意味でしょう?
鳶も鷹も、見た目はすごく似ています。
大きさなども似ています。
姿形はそっくりで、どっちがどっちか見分けがつかないほどです。
でも、見た目は似てるんですが、習性が違います。
習性というのは、生き物の行動、すること、ですね。
習性が違います。
鳶は、例えばネズミとか蛙とかトカゲみたいな、小動物、小さい動物を捕まえて食べます。
時には、動物の死骸、死骸というのは死んだ動物です。
動物の死骸や、生ごみ、臭い、あの、料理をした後に出るごみですね。
生ごみを食べることもあるんだそうです。
一方で鷹は、狩り、狩りというのは動物を捕まえることですね。
鷹は狩りの能力、スキルが高い鳥として知られています。
飛んでる鳥を捕まえることもできるくらい、狩の能力が高いんだそうです。
なので、鳶と鷹を比較すると、鷹の方が優れていて、鳶は劣ってる、鷹よりも格下、というイメージがあります。
「鳶が鷹を生む」というのは、親はまるで鳶のように全然大したことない、あんまり優秀じゃない、平凡なのに、
子供はまるで鷹のようにすごく優秀だ、という意味があります。
だから例えば、親は全然勉強できないけど、子供はすごく賢いとか。
親は運動神経ゼロ、運動神経が全くないけど、子供はスポーツ万能とか。
そういうことを「鳶が鷹を生む」と言います。
まあほとんどの場合、蛙の子は蛙ですが、たまに、鳶が鷹を生むこともありますね。
ちなみに、「鳶が鷹を生む」の方も、他人に対していうのは失礼だと思うので、気をつけてください。
親は全然すごくないのに、子供はすごいね、という意味なので、
親のことをディスってる、親は駄目だと否定してることわざですから、使う際には気をつけてください。
今日は反対の意味を持つ2つのことわざを紹介しました。
皆さんの国にも、同じような意味のことわざはありますか?
皆さんの国の面白いことわざも是非、教えてください。
今日はこれでおしまいです。
またね!