この絵を見てください。
ここは息子の部屋ですね。
ここにドアがあって、ベッドがあって、ベッドの上には電気があります。
電気がついていますね。
男の子は何をしていますか?
ベッドに座って何か書いています。
この真っ白なボードにペンで何か書こうとしてますね。
今何時でしょうか?
何時だと思いますか?
布団に入っていて明かりがついているので、多分夜だと思います。
夜。もう寝る時間です。
寝る時間なのに何をしてるんでしょう?
次の絵を見てみます。
ここ誰の部屋ですか?
ここは息子の部屋でしたね。
ここはお父さんの部屋です。
お父さんは1人掛けのソファーに座って本を読んでいます。
後ろには棚がありますね。
大きい引き出しが1つと小さい引き出しが2つついています。
そして棚の上にはジャーがたくさん置いてあります。
お父さんが本を読んでいると、息子が部屋に入ってきました。
息子がドアを開けて部屋に入ってきました。
息子は、さっきなんか書いていたあのボードを首にかけて、部屋に入ってきました。
首には何かが書かれたボードを下げています。
腕を見てください。
腕をこうやって前に伸ばしていますね。
そして目を見てください。
目は開いてますか?
閉じてますか?
閉じてますね。
目を閉じて腕を伸ばして、歩いて部屋に入ってきました。
お父さんも後ろを向いて息子のことを見ています。
「どうした?」「何してんの?」と不思議そうに息子を見ています。
息子、どうしたんですかね?
そのまま歩いてこの棚に迎いました。
「何やってんだ?」「何してんだろう?」と思ってお父さんが近づいて見てみると、ここに何か文字が書かれていました。
読んでみますね。
夢遊病です。
離れて!
危ない!
夢遊病って何でしょうか?
夜寝てる時、夢を見ますよね。
夢を見ます。
で、夢遊病の人は、寝てるんだけど夢を見ながら本当に体が動いてしまいます。
だから目を閉じて本人は寝てるつもりなんだけど、体は動いています。
それが夢遊病です。
だからこの子は今夢を見ているんですね。
僕は夢遊病だから近づくと危ないよ。
「近づくと危ないから離れて」とここに書いてあります。
そして息子はそのままこの棚の上にあったジャーを1つ取って、それを持って部屋から出ました。
そして部屋に戻りました。
自分の部屋に戻りました。
ベッドの上でこのさっきお父さんの部屋から持ってきたジャーの中身を出しています。
この中には何が入ってるんでしょう?
この中身は何だったんですかね?
お菓子かな?
チョコか飴かグミか何かでしょうね。
それを出して、今から多分食べるんだと思います。
はい。
皆さん、この子は本当に夢遊病だと思いますか?
本当に夢遊病だと思いますか?
本当に夢を見てたんだと思いますか?
多分違いますね。
本当は違うけど、夢遊病のふりをしていました。
夢遊病のふりをして、こうやって目を閉じてふらふら歩いてきたんですね。
今日のお話はここまでです。