
11:19 *オランダ→長崎
こんにちは。先日家族で1泊2日で長崎に行きました。1泊2日、長崎に旅行に行きました。
長崎はここにあります。私が住んでる福岡の隣の隣の県です。長崎って聞いたことはありますか?
長崎っていうと何が思い浮かびますか?もしかしたら戦争の時に原爆が落とされた街として、長崎のことを知っている方もいらっしゃるかもしれません。
第二次世界対戦中、1945年の8月6日に広島に原爆が落とされました。
その3日後の8月9日に2つ目の原爆が落とされたのが長崎です。
長崎って聞くとその印象が強い方もいらっしゃるかもしれませんね。
私たち家族は今回、長崎にあるテーマパークに行きました。
これは私がそのテーマパークで撮った写真です。
このテーマパーク、この遊園地は、実はある国の街並みを再現しているんですけど、どこかわかりますか?
ある国の街並みを真似て作られているんですけど、どこの国だと思いますか?この写真に大ヒントがありますね。
そうです、オランダです。オランダをモチーフにして作られた、ハウステンボスっていう名前のテーマパークです。
この動画を見ている方の中にオランダの方はいらっしゃいますか?
どうですか?オランダっぽいですか?これオランダの街並みに似てますか?
建物はヨーロッパ風なんですけど、その遊園地のアトラクションは、全然オランダとは関係ありません。
例えばこんな恐竜のアトラクションがあったり、アスレチックがあったり、VRのジェットコースターとか、
あとはVRのメリーゴーランドもありましたよ。
これ、今乗ってるのはうちの息子ですけど、私もこのVRメリーゴーランド、乗りました。なかなか面白かったですよ。
でもオランダと何の関係があるのかなとちょっと不思議でした。皆さんちょっと疑問に思いませんか?なんでオランダなんでしょう?
なんで九州の長崎に、オランダの街並みを再現したテーマパークがあるんでしょう?実はちゃんと理由があるんです。
実は長崎とオランダっていうのは、歴史的に関係が深いんです。
皆さん昔、日本が鎖国していた時代があったことはご存知ですか?
鎖国。鎖国の鎖(さ)という字は鎖(くさり)っていう漢字を書くんですけど、日本は鎖をして国を閉ざしてた時代があったんですよ。
江戸時代の話です。1639年から1853年まで200年以上の間、日本は外国と貿易をしていなかったんです。
貿易っていうのは、外国のものを日本に輸入したり、逆に日本のものを外国に輸出したりすることです。
ものを輸入したり輸出したりすることを貿易と言います。
日本は江戸時代に200年以上、外国と貿易をしていない時代がありました。
でもこの鎖国中にも唯一、2つの国だけとは貿易を続けていたんですね。
それはどこの国かというと、中国とオランダだったんです。鎖国中も唯一、中国とオランダとだけは貿易をしてました。
で、その貿易港になってたのが長崎だったんです。貿易をするための船が来ますよね。
オランダ人が船に乗って日本にやってきますね。その貿易船が着く港が長崎だったんです。
なので長崎とオランダは歴史的に深い繋がりがあるんです。
なんでオランダだけ貿易を続けていたのか。
まあ中国はなんとなくわかりますよね。日本と近いですし。
昔からずっと関わりがありましたから、中国と貿易を続けるのはなんとなくわかるんですけど、なんでオランダ?
ヨーロッパの国の中でどうしてオランダだけ、鎖国中も貿易が許されていたのか、という話をちょっとしたいと思います。
ちょっと難しそうですね。
日本は中国とか朝鮮半島とは、ずっと昔から長い間関わりがありました。
でも16世紀になって初めて、ヨーロッパの国が日本にやってきます。
一番最初に日本に来たヨーロッパの国はどこだと思いますか?
一番最初に来たのは実はポルトガルだったんです。
16世紀にポルトガルから日本に鉄砲が伝えられたっていう話が有名です。
日本は、「これはすごい!」ってなって、ポルトガルの鉄砲の技術を日本に取り入れるんですね。
そしてポルトガルと貿易を始めます。
その後、他のヨーロッパの国も日本にやってくるようになりました。
ものを輸出したり輸入したり、貿易をするだけじゃなくて、同時にキリスト教が日本に入ってきたんですね。
日本に最初にキリスト教を伝えたのは、スペインのザビエルという宣教師だと言われています。ザビエルさんです。
キリスト教にもカトリックとプロテスタントってありますよね。
スペインやポルトガルからカトリックの宣教師が日本に来て、カトリックを日本に広めていきました。
日本の幕府、日本の政府みたいなものですね。幕府は最初は何も言わなかったんですけど、段々段々キリスト教を禁止し始めたんですね。
キリスト教が日本に広まって、日本が侵略されるかもしれないって心配したのかもしれません。キリスト教を禁止し始めます。
宣教師たちを日本から追い出したり、カトリックの国、カトリックを広めようとする国との貿易を止めたり、
キリスト教になった日本人を逮捕したり処刑したり。そうやってカトリックを弾圧していきました。
キリスト教徒の人たちは、弾圧されると反発しますね。
長崎の島原というところで、キリスト教になった日本人、日本の庶民の人たち、一般の人たちが反乱を起こします。
幕府に対して反乱を起こします。島原の乱という戦いが起こります。
その時に幕府を助けたのが、オランダだったそうです。
オランダとポルトガルは、その当時敵対していました。敵同士だったんですね。
オランダとしては、幕府がこのままキリスト教を禁止して、カトリックの国を排除していったらラッキーですね。
オランダは幕府の味方につきました。そして、自分たちは宗教を広めようとはしません、自分たちは貿易をするだけです、と幕府と約束したそうです。
なのでオランダだけが、ヨーロッパの国の中で唯一、鎖国中も日本と貿易関係を続けました。鎖国中も貿易が許されていました。
そしてさっきも言ったように、❌オランダ(⭕️長崎)が唯一の貿易港でした。
オランダと長崎にはそんな関係があります。
今日は少し歴史の話をしました。
ちょっと難しかったですか?どうでしたか?
今日はこれでおしまい。またね!