
こんにちは。
今日は梅雨についてお話しします。
梅雨と言ったら日本で春と夏の間、6月頃にたくさん雨が降る気象現象ですけど、今日はどうして日本には梅雨があるのか、そのメカニズムを説明したいと思います。
それから、いくつか梅雨に関するちょっとした豆知識というか、雑学を紹介したいと思います。
今日これ撮影してるのは、2024年の6月21日です。
つい数日前、6月17日に私が住んでるここ、九州北部で梅雨入りしました。
梅雨が始まりました。
今日は梅雨の晴れ間でお天気がまあまあいいんですけど、天気予報を見ると、明日からはずっと1週間ぐらい雨の日が続く予報になってます。
実はこれ、平年に比べるとかなり遅い梅雨入りだったんですよ。
はい、見てください。
これは日本の気象庁が発表しているデータです。
更新日、令和6年6月21日となってますから、今日付の、今日更新された新しいデータですね。
ま、今の時点では最新のデータです。
これによると、九州北部の平年の梅雨入りは6月4日頃となってます。
去年は平年よりもかなり早くて、「昨年」って書いてますね、5月29日頃に梅雨入りしたので、去年と比べると今年は約3週間遅かったわけですね。
ま、私の実感としても、今年はなかなか梅雨が始まらないなっていう感じがしました、やっぱり。
平年だと全国的にもう梅雨真っ只中のはずなんですけど、今年はこれを見るとまだ梅雨入りしていない地域がたくさんありますね。
過去のデータによると、梅雨入りが遅いからといって、梅雨明けもその分遅くなるというわけではないんだそうです。
ちなみに梅雨明けの時期に関するデータもあるんですけど、これを見ると沖縄はもう今年すでに梅雨明けしています。
で、今年、沖縄は梅雨入りは平年よりも11日遅かったんですけど、梅雨明けは「平年差1日早い」となってます。
だからまあ、平年とさほど変わらない梅雨明けの時期だったんですね。
梅雨入りは遅かったけど、梅雨明けは平年通りだった。
だから梅雨の期間が平年よりもかなり短かったということになります。
ただ、これ、期間で言うと平年より短かったんですが、降水量、雨が降った量に着目すると、むしろ平年よりも降水量は多かったんだそうです。
なので、沖縄以外の地域でも今年は短期集中型で、期間は短いけど、短期間で集中的にたくさんの雨が降ることが予想されています。
なので豪雨災害、大雨による災害などが心配ですね。
じゃあ今度はどうして日本でこの時期に雨がよく降るのか、梅雨が発生するメカニズムについて、簡単に説明したいと思います。
これ、日本列島ですね。
梅雨の時期、日本列島の上空では何が起こってるんでしょうか?
皆さん低気圧と高気圧ってありますよね。
天気予報とかでよく耳にする言葉ですね。
私は学生時代、一番苦手だった教科が理科なんですよ。
だからこういうの本当苦手なんですけど。
全然分からないんですけど。
ま、簡単に言ったら、高気圧は周りよりも気圧が高い、低気圧は周りよりも気圧が低いってことですよね。
梅雨の時期、6月7月の梅雨の時期、日本の北側には、オホーツク海高気圧って呼ばれる高気圧があります。
オホーツク海っていうのは、日本の北側にある海の名前です。
そして南側には太平洋高気圧という名前の高気圧があります。
太平洋はここの海の名前ですね。
で、この2つの高気圧は性質が違うんですね。
オホーツク海高気圧の方は冷たくて湿った空気、そして太平洋高気圧の方は暖かくて湿った空気を持っています。
持っているんだそうです。
この性質の異なる2つの高気圧が、日本列島の上空で毎年この時期にぶつかって押し合いしてるんだそうです。
押し合いっこしてます。
この押し合いをしている部分、2つの高気圧の境目にできるのが、梅雨前線です。
梅雨(ばいう)というのは梅雨(つゆ)のことですね。
この梅雨前線が雨をもたらします。
で、梅雨前線は停滞前線です。
停滞というのは、その場にとどまるっていうことですよね。
だからこの梅雨前線は、しばらくここにとどまったまま、まあ約1ヶ月ぐらい日本に雨をたくさん降らせるんです。
で、ですね、この梅雨前線は、こっちの方が押す力が強ければ、当然北に移動しますよね。
そして、こっちの方が強ければ、こう押されて南に移動しますよね。
太平洋高気圧とオホーツク海高気圧はここで押し合いをしてるんですけど、基本的には夏が近づくにつれて太平洋高気圧がだんだんだんだん勢力を増していきます。
なので、夏が近づくにつれて、梅雨前線が北に上がっていく、北上するっていうことです。
それで南の方が梅雨入り梅雨明けが早くて、北に行けば行くほど梅雨入り梅雨明けが遅くなるということです。
そして、こっちの南側の太平洋高気圧が、押して押して完全にオホーツク海高気圧を北に押し出してしまうと、日本に夏が到来するという仕組みになっています。
ま、ざっくりとした簡単な説明でしたが、梅雨のメカニズムはそんな感じです。
じゃあ、ここからは梅雨に関する豆知識、ちょっとした雑学を紹介します。
まず1つ目、梅雨(つゆ)または梅雨(ばいう)というこの名前の由来、皆さん知ってますか?
梅雨(つゆ)、梅雨(ばいう)の語源は、はっきりとはわかっていません。
諸説あるようです。
いくつか説があるようです。
1つはこの漢字を見てもらうと分かる通り、梅の実が熟す季節だから、梅の雨と書いて梅雨になった説。
あとは、この時期は雨がよく降るのでカビが生えますよね。
湿度が高くてカビが生えやすいです。
カビって漢字で書けますか、皆さん?私も書けないので、今調べながら書いてるんですけど。
えっと、こんな字なんだそうです。
これ「かび」って読むそうです。
訓読みは「かび」なんですけど、音読みで「バイ」という読み方もあります。
なので、もともとは「黴の雨」と書いて「黴雨」と言っていたのが、後からこの「梅」の字が当てられたっていう説もあるそうです。
2つ目です。
皆さん、梅雨というのは日本特有のものではないって知ってましたか?
梅雨という気象現象は日本特有のものではなくって、日本の周辺の東アジア諸国でも見られる現象です。
韓国や中国の南の方、それから台湾などでも、日本と同じようにこの時期たくさん雨が降ります。
私は数年前に韓国語の先生のポッドキャストを聞いていて、初めて韓国にも梅雨があるってことを知りました。
で、つい最近、中国語のポッドキャストを聞いていて、多分その先生は上海出身の方なので、
その先生が梅雨の話をしているのを聞いて、中国にも梅雨があるんだってことを知りました。
3つ目。
3つ目は、東日本と西日本で雨の降り方が違うということです。
これも私、知らなかったんですよ。
東日本では梅雨の時期、どっちかと言うと、しとしとしとしと、優しくあまり雨足の強くない、激しくない雨が続きます。
一方で、西日本ではザーザー激しい大雨が降ります。
実際に梅雨の時期の降水量は西日本の方が多いんだそうです。
あんまり意識したことはなかったけど、私の場合は東日本にもちょっと住んだことがあるんですけど、
西日本に住んでる期間の方が長いので、私はやっぱり梅雨の雨っていうと、うん、確かにザーザー大雨が降るイメージがありますね。
皆さん、もし日本人の友達がいたら、是非、梅雨の雨ってどんな風に降るイメージか、しとしとかザーザーか、聞いてみてください。
東日本出身の人と西日本出身の人で答えが別れるかもしれません。
それから、西日本に住む私にとっては梅雨っていうと、ジメジメして蒸し暑いっていう印象が強いんですけど、この体感も東と西とで違うんですって。
西日本は梅雨前線の南側にあります。
だからこの暖かくて湿った太平洋高気圧の影響を受けて、ジメジメ蒸し暑いんですって。
でも前線の北側の東日本では、冷たくて湿ったオホーツク海高気圧の影響を受けるので、どちらかというと梅雨の時期、ひんやり涼しいって感じるんだそうです。
これも是非、皆さん、日本人の友達に聞いて確かめてみてください。
あとちなみに地域別の梅雨の違いで言うと、北海道には基本的には梅雨がありません。
他の地域のように際立って雨がたくさん降る、集中的に降る時期というのは北海道にはないんだそうです。
はい、以上です。
梅雨はジメジメして私は個人的にはあんまり好きな季節じゃないです。
いつも梅雨が始まると、「早く梅雨が明けて欲しい...あ〜でも明けたら明けたで今度は夏か...早く秋が来てほしい」
っていつも思いながら梅雨の時期を過ごしてるんですけど。
でも梅雨というのはとても大事な必要な季節ではありますよね。
もし梅雨にあんまり雨が降らないと、夏に水不足になったり、お米が育たなかったりしてとても困ります。
なので、ま、ちょっとね、雨に濡れたりして不快なことはあるけど、恵みの雨ですね。
恵みの雨ですから、はい、梅雨は大事ですね。
今日は梅雨に関していろいろと掘り下げてお話してみました。
今日はここまでです。