
今日は、私が動画作りを始めたきっかけについて話したいと思います。
どういうきっかけでCIの動画を作り始めたんですか?って聞かれることが結構よくあります。なので今日はそれについて話します。
多分このサイトに登録してくれてる皆さんは、CIについては既に知ってると思うんですけど、
もし「CIって何?」って思った人は、先にこの動画を見ることをお勧めします。
まず、元々昔から、私は言語全般に興味がありました。言語、言葉に関して興味がありました。
中学高校の頃一番好きな教科も英語だったし、実は英語の先生をしていたこともありました。
英語だけじゃなくて韓国語も勉強してたし。
あと母親になってから、子供が産まれてからは、自分の子供達がちょっとずつ日本語を喋れるようになっていくのを見るのもすごく面白かったです。
何も喋れない赤ちゃんがだんだん母語を身につけていく、その過程を見るのがすごく面白かったです。
元々そうやって言語全般に興味があったので言語学について本を読んだりするのも好きだったんですね。
で、2020年のある日、今から3年前ですね、ある日突然「日本語について勉強するのも面白いかも!」
って思ったんですよ。自分の母語についてもっと知りたいって思いました。
それで興味本位で、面白そうだなぁと思って興味本位で日本語の先生の資格の勉強を始めたんです。
「日本語教育能力検定試験」っていう長い名前なんですけど、日本語を教えるための資格があるんですね。
その勉強を今からちょうど3年前に始めました。
実は最初勉強を始めた時は実際に日本語教師になるつもりはなかったんです。全く。
ただただ趣味として勉強して資格だけ取ろうと思ってました。学校とかには行かずに家で自分で独学で勉強してました。
最初はただの趣味のつもりで始めたんですけど、勉強してみたらすごく面白くて、日本語教師という仕事に興味を持ち始めました。
将来いつかチャンスがあったら、日本語を教える仕事もしてみたいなぁと思い始めました。
そして2020年の10月にその試験を受けて、12月に合格通知「合格です」という手紙、通知が届きました。
でもその時私は別の仕事をしてました。
別の仕事をしてたのですぐに日本語教師にはなれない、すぐに転職はできないけど、何か始めたいと思いました。
せっかく合格したんだから、何か日本語教育に関係することをやってみたいと思いました。
それで「そうだ!YouTubeをやってみよう!」と思いました。
さっきも言ったように、自分が日本語教師の資格の勉強をした時、独学で勉強したんですね。学校には通わず家で自分で独学で勉強しました。
その時にYouTubeにものすごくお世話になりました。YouTubeにその試験の対策の動画がたくさんあって、それを見て勉強してました。
私はそれまでは、その試験勉強をする前までは、あんまりYouTubeを見なかったんですよ。
でもYouTubeでその日本語教師の試験対策をして「YouTubeってすごい!」と思いました。
私のような子育て中でなかなか勉強する暇がない人でも、無料で、ただで、
自分の好きな時に自分のペースで自分の好きなことが勉強できるって、なんて素晴らしいんだろうと思いました。
それもあって、自分もYouTubeで動画で日本語を教えてみたいと思ったんですね。
YouTubeをやると決めて、まず、どんな動画を作ろう...って悩みますよね。
まずちょっとリサーチしました。いろんな日本語の先生のチャンネルを検索して見てみたんですよ。
そうしたら人気のチャンネルは、だいたい文法の説明とか単語とかフレーズの紹介とか、テキストの解説みたいな動画が多かったんです。
その時私はあんまり深く考えてなくて「そっか、そういう文法とかテキストの解説の動画が人気なのかぁ」と思って
「よし!じゃあ私も、そういうのをやってみよう!」って思いました。私も文法解説の動画を作ろうとしてたんです。
作りかけました。でも「いやいや、ちょっと待てよ!」と思いました。
私自身は自分が外国語を勉強する時、文法とかテキストとか単語の暗記とか、そういう学習法はあんまり好きじゃない。
私のスタイルじゃない。なのにそういう動画を作ろうとしてたんです。
まさに矛盾ですね。皆さん「矛盾」の話の動画、覚えてますか?
矛盾したことをしようとしてました。でもやっぱり、自分がいち学習者の立場で見たいと思える動画を作ろうって思い直しました。
危なかったです。その時もし思い直さなかったら、もしかしたら英語で日本語の文法を説明するチャンネルを作ってたかもしれないです。
危なかったです。でもちゃんと思い直しました。
私がもし日本語を学びたいと思ってる外国人だったら、皆さんの立場だったら、どんな動画が見たいだろうって考えたら、一瞬で答えが出ました。CIだ!って。
ちょっと更に遡って私とCIの出会いについて話します。
私とCIの出会いはその更に数年前です。
いつだったかな。多分2017年とか、それくらいだと思います。
私はさっき言ったように、昔から学校の英語の授業はずっと好きだったし、得意だったし…得意だと思ってたし、英語の先生をしてたこともあるんですけど、
でも、英会話、英語でコミュニケーションをとることには全く自信がなかったんですよ。
英語はわかるけど喋れない、喋るのは自信がないってずーっと思ってました。
今も自信があるかと言われれば、今もあんまりないんですけど、でもその当時は本当に今よりももっと自信がなくてずっと悩んでました。
私、英語の先生なのに英語喋れない、英語喋るの自信がないってずーっと悩んでました。
で、いろんな方法を試したんですよ。文法の勉強もしたし、単語帳を暗記しようとしたり、
毎日オンラインレッスンを受けたり、いろんなことを試した中で、私に一番効果があったのは多読だったんですね。
多読については前にも動画で話したことがあります。
易しい、簡単な英語の本をたくさんたくさん読みました。
とにかくひたすら自分にとってあまり難しくない英語の本を毎日読んでたんですよ。
まさにCIですね。自分が理解できる、わかるインプットをたくさんしたんです。
それが私にとっては一番効果があったんですね。
文法よりも単語の暗記よりもオンラインレッスンよりも何よりも。
3ヶ月間多読をして3ヶ月ぶりにオンラインレッスンを受けてみました。
そしたら3ヶ月前と比べて、スピーキング力がアップしてたんですよ、不思議なことに。
その3ヶ月間は全く英語で喋ってないのに。話す練習、アウトプットは全くしてないのに、前よりも話せるようになってました。
それで私は身をもって「インプットが重要なんだ」ってことを実感しました。
その時は実はまだクラッシェン博士のことは知らなかったんですよ。多読をした後にクラッシェン博士の「インプット仮説」について本で読みました。
それを読んだ時「これこれ!」と思いました。私が多読した時に経験したのはまさにこれだと思いました。それ以来クラッシェン博士の大ファンです。
もう一度私がYouTubeを始めた時に話を戻します。2020年に話を戻します。
「私が学習者の立場だったら絶対CIの動画が見たい。理解できるインプットの動画が見たい。
だからCIの動画を作ろう。自分が学習の立場で見たいと思える動画を作ろう。」と思いました。
それでCIに特化した、CIにフォーカスしたチャンネルを始めることにしました。
その後YouTubeでいろんなCIのチャンネルを検索してみたんですね。
フランス語とかスペイン語とか、いろんな言語のCIのチャンネルを見てみました。
その中で色々と参考になるチャンネルを見つけました。
こういうのいいな、私もこういう動画を作りたいなって思う、参考になるチャンネルをいくつか見つけました。
その1つがDreaming Spanishです。知ってる人も多いと思います。
Dreaming SpanishのPabloさんにもものすごくお世話になっています。
色々見てるうちに、他の言語ではCIに特化したチャンネルがいくつかあるのに、日本語のものは全然ないっていうことに気づきました。
特に初級向けのものはすごく少ないなぁと思ったんですよ。
中級以上の方向けのコンテンツは素晴らしいものがたくさんあると思います。
私も何度かコラボさせていただいたのりこ先生のポッドキャストもそうですが、他にも色々いいポッドキャストがあります。
でも初級向けのものは本当に少ない、というか全然なくて。多分その当時、初級向けのCIの動画はAsami先生のチャンネルくらいしかなかったです。
ということを知って、私は「これは私のミッションだ!私がやらなきゃ!」って、なんか使命感みたいなものを感じました。
そこからCIの教授法、教え方、例えばTPRSとかStory listeningみたいな、CIを使った教え方について自分なりに勉強し始めました。
本を読んだりして。そしていろんな教え方を自分なりに応用して、動画を作り始めました。
話がとても長くなりましたが、そういう経緯で私は今こうして動画を作っています。
2年4ヶ月前、YouTubeを始めた時は、まさかこんなにたくさんの人に動画を見てもらえるなんて思ってもいませんでした。
まさかこんなウェブサイトを作ることになるなんて思ってもいませんでした。
まさか別の仕事を完全に辞めて、動画作りに専念するなんて思ってもいませんでした。
今はこのサイトを更に更に大きくするのが私の夢です。CIで日本語を学ぶ人がもっともっと増えていくことが私の夢です。
そしてCIを使って日本語を教える先生が増えていくことも私の夢です。
こうやって私のミッションだって使命感を持って、一生懸命やれる仕事ができて、自分はすごく幸せだなぁと思います。
みんなのおかげです、本当に。いつもありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。これからも応援してもらえると嬉しいです。
今日はこれでおしまい。またね!
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