
父と息子のお話、第3回です。
ここは美容院ですね。
美容院。
髪を切るとこです。
この人は美容師さん。
髪を切る人ですね。
大きなハサミを持っています。
髪を切ってもらってるのは誰ですか?
髪を切ってもらってるのは息子の方ですね。
この男の子が髪を切ってもらっていて、お父さんは後ろで待っています。
後ろで椅子に座って待ってますね。
息子はなんか馬みたいなかわいい椅子に座っています。
でも見てください。
泣いてますね。
泣いています。
うーん、美容院が嫌なのかな?
ちょっと怖いのかな?
不安なのかもしれません。
泣いています。
お父さんが立ち上がりました。
椅子から立ち上がりました。
椅子から立ち上がって手を上げてますね。
どうしたんでしょう。
美容師さんも息子も後ろを見ています。
後ろを向いています。
後ろを向いてお父さんのことを見ていますね。
お父さんは立ち上がって、ここにかけてあった帽子を取って、頭にのせています。
帽子を頭にのせて何をしてるんでしょうか?
踊っているんでしょうか?
多分、お父さんは息子が泣いていたので、不安で泣いていたので、息子を笑わせようと思ったんですね。
優しいですね。
お父さんは泣いていた息子を笑わせようと変なことをしています。
見てください。
息子、泣き止みましたね。
泣き止みました。
もう泣いてません。
美容師さんもちょっと笑っています。
お父さん、今度は何をしてますか?
もっと息子を笑わせようと思って、椅子に逆立ちして帽子をお尻にのせています。
息子も美容師さんも笑っています。
美容師さんは笑いながら髪を切ってますね。
お父さん、今度は椅子の上に立って、顔に帽子をかぶせています。
それを見て息子も美容師さんも大笑いです。
2人ともずっとお父さんのことを見ています。
ずっと後ろを向いています。
さあ、髪が切り終わりました。
お父さん、驚いた顔をしています。
びっくりしています。
なんででしょう?
なぜかというと、息子がこんな髪型になっていたからです。
息子の髪型を見て、お父さんはびっくりしています。
切った美容師さん自身も驚いています。
さっきこの美容師さん、ずっと後ろを向いていましたよね。
お父さんがこんな面白いことをするので、ずっと後ろを向いて髪を切っていました。
後ろを向いて、お父さんを見ながらこの子の髪を切っていました。
なので、後ろの髪は切らずに、前の髪の毛、前髪ばっかり切ってしまったみたいです。
それでこんな髪型になってしまいました。
この子はまだ気づいていませんね。
まだ鏡を見てないので気づいてません。
自分の髪の毛が大変なことになっているということにまだ気づいていません。
「何?どうしたの?お父さん、なんで驚いてるの?」っていう顔をしています。
後で鏡を見てショックを受けるんじゃないでしょうか?
多分ショックを受けると思います。
今日は美容院でのお話でした。
今日はここまでです。