
こんにちは。
1枚目の絵を見てください。
これはドラゴンですかね。
うん、多分ドラゴンだと思います。
オレンジ色の強そうなドラゴンです。
こっちはユニコーンですね。
額に1本角が生えているユニコーンです。
ドラゴンとユニコーンは、実在する生き物ですか?
実際にこの世界にいる生き物ですか?
それとも、実際にはいない架空の生き物ですか?
ドラゴンもユニコーンも架空の生き物ですよね。
架空の生き物、想像上の生き物です。
今日のお話にはドラゴンとユニコーンが出てきます。
ドラゴンとユニコーンが話をしています。
2人ともスーツを着てますね。
スーツを着てネクタイをしています。
ユニコーンは1人掛けの椅子に座っています。
ドラゴンの方は、これは2人掛けかな?3人掛けかな?わかりませんが、大きめの椅子に寝転がっています。
座っていませんね。
寝転がっています。
ユニコーンは膝に、うーん、何ですかね、これは?
手帳みたいなものを載せています。
何かメモを取りながら話してるみたいです。
うん、多分ですけど、カウンセリングをしているんだと思います。
ここはカウンセリングルームで、ユニコーンがカウンセラー、ドラゴンがクライアントです。
だからユニコーンはメモを取りながら、ドラゴンの話を聞いてるんですね。
ドラゴンの悩みを聞き出しています。
ドラゴンにはどんな悩みがあるんでしょう?
セリフを見てみましょう。
だからさ、分からないんだよ。
億万長者で影響力もあるのに、なんでみんな俺のことを嫌うんだ?
どうやらドラゴンはみんなに嫌われてる。
それで、悩んでいるみたいです。
億万長者っていうのは、大金持ちのことです。
超金持ちの人のことですね、億万長者。
ドラゴンは億万長者で、しかも影響力もある。
影響力がある人っていうのは、他の人に影響を与える人。
例えば政治家とか、有名人とか、会社の社長、経営者には影響力がありますね。
人に影響を与える力があります。
最近だと、インスタグラマーとかユーチューバーみたいなインフルエンサーも、すごく影響力がありますよね。
このドラゴンは、大金持ちで、そして影響力のある人なんだそうです。
スーツを着てるので、うん、経営者かもしれないですね。
俺はこんなにお金もあるし、こんなに影響力もあるのに、なんでみんな俺のことを嫌うんだ?
なんで俺は嫌われるんだ?
分からない、理解できない、と言っています。
それに対してカウンセラーのユニコーンは何と答えるでしょうか?
ユニコーンはこう言いました。
うーん、多分、それは君が、怒りと支配欲、裏切り、威圧の塊だからじゃない?
うん、すごく正直にストレートに言いましたね。
「怒り」は分かりますね。
怒る感情ですね。
怒り。
「支配欲」っていうのは、人を自分が思うようにコントロールしたいという気持ちです。
支配欲。
そして裏切り。
「裏切る」というのは、例えば、AさんとBさんが仲間でした。
仲間でした。
でも急に、このBさんが、Cさんと仲間になった。
この場合、BさんはAさんを裏切ったということです。
Aさんを裏切って、Cさんと仲間になった。
あとは約束を破ったりすることも、裏切りですね。
自分が信じてた人に裏切られると辛いですよね。
裏切り。
それから、威圧。
「威圧」っていうのは、強い態度をとって相手を怖がらせることです。
威圧。
この上司は部下を威圧しています。
部下は威圧されて萎縮しています。
ユニコーンは、君は怒りとか支配欲とか裏切りとか威圧が合わさった、その塊だと言っています。
「あなたがすぐ怒ったり、人をコントロールしようとしたり、すぐに人を裏切ったり、威圧して怖がらせたりしてばっかりだから、だから嫌われるんじゃない?」
と言いました。
ストレートに言われて、ドラゴンも驚いています。
この後、ドラゴンはどうすると思いますか?
ユニコーンにこう言われて、「あーそっか。
確かに自分にはそういうところがあるかもしれないな。
ちょっと気をつけないといけないな」って思うと思いますか?
ドラゴンは反省すると思いますか?
次の絵を見てみましょう。
うん、ドラゴン、反省している様子はないですね。
自分にも悪いところがあるかも...って反省している様子はないです。
ユニコーンに指摘されて、怒っています。
怒って火を吹こうとしていますね。
でもユニコーンはそれに気づいていません。
気づかずに続けます。
「専門用語ではそういう人をモラハラって...」と、続けます。
専門用語っていうのは、専門的な言葉。
普通の人は使わない、その専門の人だけが使う言葉ですね。
「専門用語ではそういう人、つまり、ドラゴンみたいに怒りや支配力や裏切りや、威圧の塊みたいな人のことをモラハラって言うんですよ。」と言いかけました。
ま、「モラハラ」は、実際、専門用語ではありません。
一般的に普通に使われる言葉です。
皆さん、セクハラという言葉は知ってますか?
これは、セクシャルハラスメントの略ですね。
セクハラ。
日本語には最近、「〇〇ハラ」っていう言葉がいっぱいあるんですよ。
例えば上司と部下みたいに力関係に差があって、このより権力を持っている人が、弱い立場の人に対してハラスメントをすることは、パワハラって言いますよね。
あと最近よく聞くのが、カスハラです。
カスハラって何の略だと思いますか?
カスハラはカスタマーハラスメントの略です。
これは、お客さんがお店の人に対してすごく偉そうな態度をとったり、理不尽な、おかしな、正しくないクレームを言ったりすること。
ま、いろんな「〇〇ハラ」という言葉があるんですけど、このモラハラというのは、モラルハラスメントのことですね。
モラルハラスメント。
人にこういう態度をとる人。
ね、偉そうな態度を取ったり、コントロールしようとしたり、ね、裏切って意地悪をしたり。
そういう人は、モラハラと言われますね。
で、最近は、「モラハラ夫」っていう言葉をすごくよく聞きます。
モラハラ夫。
これは奥さんに対して、すぐに怒ったり、言葉の暴力などで精神的に苦しめる夫のことです。
このドラゴンは、すぐに怒ったり、人を支配しようとしたり、裏切ったり、威圧的な態度をとったりする、モラハラ気質のある人なんですね。
そういう指摘をユニコーンがしています。
だからじゃない?
そこを直した方がいいんじゃない?
でもドラゴンは、そんなアドバイス聞きたくありません。
この言葉に怒って火を吹きました。
ま、そうやって、人のアドバイスとか人の指摘を聞き入れない。
それがまさにちょっとモラハラ気質ですよね。
ソファも何もかも燃えてしまいました。
ユニコーンは自分用にメモを取っています。
自分用メモ。
次はもう少し柔らかめのアプローチで。
今回はちょっとストレートに言い過ぎてしまったので、次回はもう少し柔らかめに、ソフトに伝えてみよう。
あと、消火器を買っておくこと。
消火器はこれです。
これが消火器です。火を消すものですね。
また怒らせて火を吹かれてしまうかもしれないから、「消火器を買って準備しておこう」とメモを取りました。
今日のお話は以上です。
皆さんの周りにも、こんなモラハラ気質な人はいますか?
今日はここまでです。
またね!
This video contains adapted material from the comic Mini-Fantasy Theater - 21. A Burning Problem by David Revoy, licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International (CC BY-SA 4.0). Changes were made to the original comic for this video, including cropping and translation into Japanese. Unlike most other videos on this site, this video is licensed under CC BY-SA 4.0 as a derivative work of this comic. The original comic can be found at: https://www.peppercarrot.com/en/miniFantasyTheater/021.html