こんにちは。
今日は、グリム童話の『ブレーメンの音楽隊』の話をします。
ブレーメンってどこですか?
ブレーメンはドイツにある町の名前です。
音楽隊は、楽器を演奏するグループです。
ブレーメンの音楽隊は、ロバと犬と猫と鶏が出てくるお話です。
じゃあ、始めましょう。
むかしむかし、あるところに1頭のロバがいました。
ロバは、荷物を運ぶ仕事をしていました。
でも、ロバはもうおじいさんです。
おじいさん。
年をとっています。
若くないです。
年をとって、仕事ができなくなりました。
この人は、この家の主人です。
ロバの主人です。
主人は「こんなロバ、もういらない」と言いました。
ロバは悲しくなって、家を出ることにしました。
そして、ロバはいいことを思いつきました。
「そうだ、ブレーメンに行こう!
ブレーメンに行って、音楽隊になろう。」
ロバは、ブレーメンに行くことにしました。
そして、ブレーメンで音楽隊になることにしました。
ブレーメンに行く途中、ロバは1匹の犬に出会いました。
犬は悲しそうです。
泣いています。
ロバが、「どうしたの?」と聞きました。
犬が言いました。
「年をとって、もう狩りができなくなったんだ。
そしたら、『もういらない』って言われて...。」
ロバは犬に言いました。
「じゃあ、一緒にブレーメンに行かない?
音楽隊になろうよ!」
犬は笑顔になって言いました。
「いいね!行く行く!一緒に行こう!」
犬が仲間になりました。
ロバと犬が歩いていると、1匹の猫がいました。
猫も泣いています。
「どうしたの?」
ロバと犬は猫に聞きました。
「年をとって、ネズミを捕まえられなくなったんだ。
そしたら、『もういらない』って言われて...。」
「そうなんだ...。」
「じゃあ、僕たちと一緒にブレーメンに行かない?
音楽隊になろうよ!」
猫は笑顔になって言いました。
「いいね!行く行く!一緒に行こう!」
猫が仲間になりました。
ロバと犬と猫が歩いていると、今度は鶏に会いました。
鶏も泣いています。
「どうしたの?」
「僕、明日スープにされちゃうんだ...。」
「えー!じゃあ、僕たちと一緒にブレーメンに行こうよ。
音楽隊になろうよ。」
鶏も笑顔になって言いました。
「いいね!行こう行こう!」
鶏も仲間になりました。
4匹は、ブレーメンを目指して歩いて行きました。
夜になりました。
みんなは、森で寝ることにしました。
森で休むことにしました。
その時、向こうに家の明かりが見えました。
「明かりがある!行ってみようよ」と言って、みんなは家の方へ行きました。
窓から家の中を覗きます。
中には泥棒たちがいました。
この人たちは泥棒です。
悪い人です。
お金を盗む人です。
泥棒たちが、ごちそうを食べていました。
美味しそうな食べ物をいっぱい食べていました。
みんなは思いました。
「いいなぁ。美味しそう。お腹すいた。食べたいな。」
そして、4匹は考えました。
考えて考えて、いいアイディアを思いつきました。
一番下はロバ、その上に犬、その上に猫、一番上に鶏が乗りました。
それから、みんなで大きな声を出しました。
ロバは「ヒーホー!」犬は「ワンワン!」猫は「ニャーニャー!」鶏は「コッケコッコー!」
その声を聞いた泥棒たちが、窓の外を見ました。
窓の外には、大きな怪物がいます。
泥棒たちはそれを見て、「わー!怪物だ」と言って逃げていきました。
4匹は家の中に入って、ごちそうをお腹いっぱい食べました。
そして、みんな眠りました。
その後、泥棒の一人が「ちょっともう1回見てくる」と言って、家に戻ってきました。
家は電気が消えています。
真っ暗です。
真っ暗で見えません。
「あ、明かりだ」と思って泥棒が触ったのは、猫の目でした。
怒った猫は泥棒を引っ掻きました。引っ掻く。
猫が、泥棒を引っ掻きました。
「キャー!」驚いた泥棒は、走って逃げました。
今度は、犬のしっぽを踏んでしまいました。
怒った犬は、泥棒に「ガブッ」噛みつきました。
噛みつきました。
泥棒は家の外へ逃げました。
今度はロバとぶつかってしまいました。
怒ったロバは、泥棒を蹴飛ばしました。
足で蹴飛ばしました。
それに驚いた鶏が、大きな声で「コケコッコー!」と叫びました。
泥棒は怖がって、もう家には近づきませんでした。
次の日です。
4匹はどこへ行くつもりでしたか?
そうですね、ブレーメンです。
ブレーメンに行くつもりでした。
ブレーメンに行って、音楽隊になるつもりでした。
でも、もうブレーメンには行かないことにしました。
みんなでこの家に住むことにしました。
4匹は、みんなで仲良く楽しく暮らしました。
『ブレーメンの音楽隊』おしまい。