
こんにちは。今日は2022年7月15日金曜日です。
今日からちょうど1週間前、7月8日金曜日に、日本の元総理大臣の安倍晋三さんが銃で撃たれて亡くなりました。
皆さんもおそらく、この事件のニュースを見たり聞いたりされたんじゃないかなと思います。
今日の動画では、この事件について今の時点で報道されている内容を話したいと思います。
さっきも言ったように、この動画を撮っているのは事件が起きてから1週間後です。
もしかしたらご覧になっている今は1年後かもしれないし2年後かもしれません。
その頃には報道されている内容が変わっている可能性もありますが、今の時点で報道されていることを話します。
安倍元首相が撃たれた時、日本は選挙期間中でした。その週の日曜日に選挙を控えていました。
日本の国会には衆議院と参議院があるんですけど、参議院議員を選ぶ選挙の直前でした。
なので日本全国で政治家の演説が行われていました。
安倍さんはその日、奈良県にいました。参議院議員選挙に立候補している候補者の応援演説をするために、奈良に来ていました。
「この候補者に投票してくださいね。」と応援演説をしていました。
安倍さんが演説を聞きに来ている人達の前に立って、マイクを持って演説を始めてすぐ、
山上容疑者というこの事件の容疑者が、安倍さんを撃ったんですね。銃で撃ちました。
手作りの銃だったそうです。
日本は銃を持つことは禁止されていますから、当然どこにも売っていません。この容疑者は自分で銃を作って、手作りの銃で安倍さんを撃ちました。
この容疑者の家からは、手作りの銃だけじゃなくて、他にも爆発物が見つかったそうです。
安倍さんは2発、バンバンと2発撃たれてその場に倒れました。
もうその時点ですでに、心肺停止の状態だったそうです。
心臓が動いていませんでした。
病院に運ばれて蘇生処置が行われたんですけど、心臓マッサージとか、一生懸命お医者さんによって蘇生処置が行われたんですけど、
結局そのまま亡くなってしまいました。
安倍さんが撃たれたのは多分午前中でした。私はお昼頃に、安倍さんが撃たれて心肺停止っていうことをニュースで知りました。
それからもうずーっと気になって、なんとか一命を取り留めてほしい、助かって欲しいと思ってずっとニュースをチェックしてたんですけど、
結局助からず、その日の夜にお亡くなりになりました。
私たち日本人にとってものすごくショッキングで、びっくりするニュースでした。
そもそもさっきも言ったように、銃を所持することが禁止されてますから、
銃で撃たれたとか銃で殺されたっていう事件を聞くことがまずほとんどないんですよね。
あったとしても、何だろう…いわゆるヤクザ、暴力団の世界の話なんですよ。
だからまず銃を使った事件っていうところがまず驚きだし、
政治家が狙われるとか…本当に日本でそんなことが起きたの!?っていう感じでした。
信じられない、自分たちの国で起きた事件ということが信じられない…っていう感じですね。
あの…別に他の国が危険だとかいうわけではないんですけど、でもやっぱり日本人は、自分たちの国は平和だ、自分たちの国は安全だって思ってます。
「日本人は平和ボケしている」なんてネガティブな意味で言ったりもしますけど、
実際、でも日本は犯罪も少ないし…比較的ね、もちろんゼロじゃないですよ。
でも比較的犯罪も少ないし、安心して暮らせる安全な国だと思ってます。
なのでそういう、銃で政治家が襲撃されるなんていうニュースは、やっぱり日本人にとってはすごく衝撃的でショックでしたね。
しかもね、あの…安倍さんという方は、ま、彼が政治家として良いかどうかは別として、
長い期間、長く日本の総理大臣を務めた方なので、誰もが知っている有名な政治家です。
すごく多くの日本人がショックを受けています。
この山上容疑者がどうして安倍さんを狙ったのか、なんですけど、これ今報道されているところによると、
安倍さん自体に何か恨みがあったとか、安倍さんのやってきた政治に不満があったとか、そういうわけではなかったみたいなんですね。
山上容疑者はある宗教団体に恨みを持っていたんだそうです。
日本ではいわゆる「統一教会」という名前で知られている宗教団体に恨みを持っていたそうです。
なぜかというと、彼のお母さんがその宗教の信者だったんですね。その宗教に入っていたんです。
で、元々その容疑者の家庭は裕福な家庭だったそうなんですよ。子供の頃、小さい時はお金があって裕福な暮らしをしていたんだけれども、
ま、お父さんが亡くなりその後お母さんが統一教会に入って、その宗教にお金の寄付をし始めたそうなんです。
で、そのうち家を売って土地を売って…得たお金を宗教にもうどんどんどんどん寄付するようになって、結局、ニュースによると、1億円以上のお金を寄付したと。
それで裕福だった彼の家庭はお金がなくなって破産したんだそうです。
それで、まあ、すごく苦しい思いをしてきた。
お母さんがその宗教にこう…もう夢中になってしまってお金をいっぱい寄付したことで、
家族がもう、みんなバラバラになって、みんな大変な思いをした。
それが原因でずっともう何十年もの間、その宗教に対して恨みを持っていたそうなんです。
で、彼は本当は元々、その宗教のトップの人を殺したかった。その宗教のトップの人を狙ってたそうなんですよ。
で、実際に何年か前に一度殺そうと準備をして、宗教の集会みたいなところに行ったこともあるそうなんですよ。でも失敗した。
ちなみにその宗教のトップの人は韓国に住んでる韓国の人らしいんですけどね、
このコロナ禍で日本に来なくなった、来日しなくなったから、その宗教のトップを直接狙うことができなくなってしまった。
で、ちょっと話が複雑なんですけど…元々韓国で始まったその宗教を日本に受け入れたのが安倍首相のおじいさんだったんです。
安倍首相の家族はね、政治家一家で、おじいさんも元首相なんですよ、実は。安倍首相のおじいさんが総理大臣だった時代に、その宗教が日本に入ってきたんですね。
だからまあ、ちょっと繋がりがあったわけなんですよ。
安倍さんもその宗教と、まあどの程度かは分かりませんけど…ちょっとね、関わりがあったんですね。
なのでこの容疑者は、安倍さんはこの宗教と関わってるんだ、じゃあ安倍さんを狙おう、
宗教のトップの人は狙えないから安倍さんを狙ってやろうっていう風に思ったらしいんですね。
やっぱり安倍さんはすごく、みんなが知ってる有名な政治家ですから、
彼を殺せば、まあ彼を狙えば、大きなニュースになって、その宗教団体の問題を広く知らせることができるんじゃないかって考えたそうです。
あと、まあもちろん、その撃った犯人が悪いんですけどね、警備にもミスがあったんじゃないかみたいなことも今言われています。
安倍さんは有名な政治家なので周りで警備をしますよね。そうやって誰かに狙われたりとか、何かあってはいけないから、守りますよね、周りで。
撃たれた時、演説をしていた時も、周りに警察官が立っていて、警備をしていたんですよ。
安倍さんを守ってたんですけど、でもその警備が不十分だったんじゃないか、十分じゃなかったんじゃないか、
ちゃんと守っていなかったんじゃないかっていう問題も今指摘されています。
その事件をきっかけにいろいろと、政治家と宗教団体との繋がりの問題とか、
宗教団体にそうやって多額の寄付をしたりして親が宗教に入れ込むことで家族、子供が苦しむという問題だったり、
あとはその警備の問題ね、日本の危機管理の問題とか…いろんな問題がこの事件をきっかけに議論されています。
ということで今日は先日起きた安倍元首相の銃撃事件について、今の時点で報道されている内容についてお話ししました。
Photo of Shinzo Abe: https://www.flickr.com/photos/thejointstaff/ (Chairman of the Joint Chiefs of Staff)