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こんにちは。もう年末ですね。今年も残りあとわずかです。今年2022年は皆さんにとってどんな年でしたか?どんな1年でしたか?
今年1年を漢字1文字で表すとしたら、何という漢字で表しますか?
えー、実は日本では、毎年年末になると「今年の漢字」が1文字選ばれます。その1年間に世の中で起きた出来事を象徴する文字が1文字選ばれます。
これは別に国がやっているわけではありません。日本政府が選んでいるわけではありません。「日本漢字能力検定協会」っていう団体が主催しています。
この日本漢字能力検定協会っていうのは、漢字検定、略して漢検って言うんですけど、漢検っていう漢字の検定試験をやってる団体です。
漢検は、結構日本人、ネイティブの、えー、学生がよく受ける試験ですね。私も中学生か高校生の時に、何級だったか忘れましたけど、受けた記憶があります。
もし漢字が大好きという方がいらっしゃったら、あの、受けてみると面白いかもしれません。海外でも受けられるのかな?
あ、海外の会場のご案内ってありますね。アメリカ、カナダ、フランス。ドイツ。アジアだったらタイ、韓国。オーストラリアでも受けられるみたいです。
もし興味のある方は。
はい、というこんな漢字検定を主催してる団体が、年末に今年の漢字を1文字発表しています、毎年。
で、どうやって選んでるかというと、公募です。公募。一般の人たち、私みたいな普通の人たちが応募します。
「私は2022年の漢字これだと思う」「私はこの漢字だと思う」って応募します。そして一番応募数が多かった漢字が今年の漢字に選ばれます。
皆さん、2022年の漢字には何が選ばれたと思いますか?今年を象徴する漢字、今年の世の中を表す漢字1文字、なんだと思いますか?
皆さんだったら何を選びますか?
ちょっとね、今年の漢字を発表する前に、過去に選ばれた漢字を紹介したいと思います。
去年2021年の漢字は金という漢字でした。
これは、なんで去年は金だったかというと、去年は日本でオリンピックが開催されましたね。東京オリンピックがありました。
で結構ね、日本人の選手がたくさん金メダルを取ったんですよね。なので金という字を選んだ人が多かったみたいです。
結構この金っていう字は何回も選ばれてて2016年のリオオリンピックの時も金でした。
えー、この時も金だし、シドニーオリンピックの時も金ですね。なんかオリンピックの年は金が選ばれることが多いみたいですね。
次2020年、一昨年は密という字が選ばれました。これは2020年はコロナが始まった年ですね。コロナの流行が始まった年ですね。
で、この年は本当に密という言葉が、密という字がよく使われました。この密っていうのは秘密の密ですけど、
狭い場所にいっぱい集まっていることを密集って言うんですよね。密集。
あと距離がすごく近いことを密接って言います。あと完全に閉まっている状態のことを密閉って言います。
密集、密接、密閉。
この年、コロナの感染拡大を防ぐために、密集した場所とか、人と密接になること、距離が近くなること、
それから窓とかドアが全部閉まった密閉された場所に行くことを避けましょう、
3つの密を避けてください、3密を避けてくださいっていう風にすごい言われていたんですね。
それで2020年の漢字は密でした。
2019年は令という字でした。日本には元号というものがありますね。皆さんもご存知かもしれないんですけど、
年…年齢じゃないですよ。人の年齢じゃなくて、2022年2023年とかいう、この年の数え方が2種類あるんですよね。
2000…2000年2001年2002年。これは西暦と言います。西暦。今は西暦2022年、もう少しで西暦2023年です。
西暦とは別に元号っていうものもあります。これは日本だけで使われている年の数え方です。
明治、大正、昭和、平成。これが元号です。これは基本的に天皇が交代するときに変わります。
で、この2019年が、平成が終わって、新しく令和という元号に変わった年なんですよね。
2019年の5月から令和に変わりました。この年が令和元年でした。
なので今年は西暦で言うと2022年だけど元号で言ったら令和4年です。私が生まれた年は、西暦1986年だけど元号で言ったら昭和61年です。
まあ、ということで、新しく新元号令和に変わった年だったので、この字が選ばれたみたいです。
その前の年、2018年はというと、災という字ですね。これあまり良くない意味の字ですね。災害の災。
訓読みすると災いです。
この年は地震とか大雨とか大きな台風が来たりっていう風に、日本各地でたくさん災害が起きた1年でした。
元々日本は災害が多いですが、この年は特に災害が多かったっていうのがすごく印象的だったので、この災という字が選ばれました。
さあちょっと過去の漢字を見てみましたけど、じゃあ今年の漢字は何でしょう?2022年の漢字、なんでしょうね?
今年もね、あまりいい意味の漢字ではありません。今年もちょっとよくない意味の漢字が選ばれました。
これです。戦いという字ですね。訓読みすると戦う。戦争の戦ですね。
やっぱり今年世界中で一番印象に残っていていろんな影響を及ぼしたのは、やっぱりロシアとウクライナの戦争ですよね。
ここにも書いていますが、ロシアのウクライナ侵攻により、戦争の恐ろしさ、戦争の怖さを目の当たりにした1年だった。
それから「円安物価高による生活上での戦い」とあります。
すごい円安が進みましたね。円安。円が安くなってドルが高くなってます。今、今どれくらいだろう?
今1ドル132.06円ですけど、もっと前は、一番ドルが高い時には149円ぐらいでした。
ね、で、その円安の影響やこの戦争の影響とかもあって、物価がすごく上がりましたね。ものの値段が上がりました。
本当にスーパーとかでもレストランとかでも「値上げします」っていうのをよく見かけます。
そう、で、なのでこういった円安とか物価高の影響で、普段の生活の中でも戦いのような苦しい思いをする人が多かった1年でした。
それから「スポーツでの熱戦、挑戦も注目された」とあります。
今年は冬のオリンピックもあったし、ついこの間終わりましたけど、ワールドカップもありました。
スポーツでもたくさんの熱い戦いがありました。
ということでこの字が今年は選ばれました。どうでしたか?予想が当たった人はいますか?
毎年応募で今年の漢字が選ばれると、こうやって...これが今年のかな?この人お坊さんですね。
清水寺っていう京都にあるお寺の多分住職さんです。
住職さんがこうやって、習字でね、墨で今年の漢字を書いて発表します。
ということで、世の中全体を表す漢字としては、今年は戦いという字が選ばれましたけど、
皆さん個人的に、自分の1年を振り返ってみて、漢字1文字選ぶとしたら、何を選びますか?
私もちょっと考えてみました。私は本当に、毎年そうですけど、今年は特に、あの、学びの多い1年だったと思います。
本当にこのComprehensible Japaneseの活動の中でも、失敗もしながら、新しいことにも挑戦しながら、いろんなことを学びました。
それから親としても、子育てをしながら日々学びの連続です。それから趣味の外国語「学」習も今年は楽しく継続できました。
なので私はこの学ぶという字、学という字を選びたいと思います。
皆さんはどうですか?思いついたらぜひ教えてください。
おそらくこれが2022年最後の動画になると思います。
皆さん今年もありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
では良いお年をお迎えください。またね。
Websites shown in the video: 日本漢字能力検定: https://www.kanken.or.jp/kanken/ 「今年の漢字」一覧: https://www.kanken.or.jp/project/edification/years_kanji/history.html