
今日のテーマは日本人の漢字の学び方です。
私たち日本人がどうやって漢字を学ぶのかについて話したいと思います。
これは赤ちゃんです。生まれたばかりの赤ちゃんです。
私たちは日本語ネイティブなので、当然生まれた時から日本語をたくさんたくさん聞いて、文字よりも先にまず、聞く、話すを習得しますよね。
で、大体3歳か4歳くらいになると、平仮名をちょっとずつ覚え始めます。大体3、4歳から平仮名を覚え始めます。
私の娘は今3歳です。ちょっとだけ平仮名が分かります。
まだ書くことはできません。でも何文字か平仮名が分かります。
平仮名の次に片仮名を覚えます。日本ではみんな6歳の4月に小学校に入学します。入学します。6歳の4月から小学校に通い始めます。
小学校に入学するまでに大体みんな、平仮名と片仮名が読めるようになります。
小学校に入学したらまずは、国語の授業で平仮名と片仮名を練習します。
そして1年生の9月から漢字の勉強が始まります。国語の授業の中で漢字を習います。
これは息子の国語の教科書です。息子は今2年生です。小学校2年生です。これは2年生の国語の教科書です。
教科書の中を見てみましょう。国語の教科書にはこんな風にいろんなお話が載っています。
これがちょうど今、息子が学校で習っているお話です。「どうぶつ園のじゅうい」というお話を今勉強しています。
ここを見てください。ここに漢字が書いてあります。
これが新しく習う漢字です。この本文を見ると、朝という漢字がここにあります。
見回るという漢字がここにあります。顔という漢字はここにあります。
こんな風にお話の中に出てくる新しい漢字を勉強します。
これは息子の漢字のドリルです。国語の授業でこのドリルを使って、新しい漢字を勉強します。
ここを見てください。書き順が書いてあります。
書き順というのは書く順番のことです。
例えばこの朝という漢字だったら、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12という風に正しい書き順があります。
正しい書き順を習います。でもうちの息子は、書き順が変なことがよくあります。
例えば正しい書き順は1、2なのに、1、2と書いたり、正しくは3、4、5、6なのに、3、4、5、6と書いたりします。
書き順がめちゃくちゃです。なので私が「書き順違うよ!もう1回書き直し」と言います。
それから小学校の国語の授業では、止め、はね、はらいを厳しくチェックされます。
例えばこの顔という字だったら、ここはぴっと止めなくちゃいけません。
しゅっと払うんじゃなくて、ぴっと止めなくちゃいけません。
これをしゅっしゅっ、こうやって書いてたら、✕になってしまいます。
逆にこっち側は、しゅっと払わなくちゃいけないんですね。払う。なのにぴっぴっ、止めていたらこれも✕です。
あと毎日の毎のこの部分は、こうやってはねてますよね。はねてます。これを例えばはねないで、止めていたらこれも✕。
こんな感じで小学校の国語の授業では、止め、はね、はらいを結構細かくチェックされます。
でも、中学校、高校、大人になると、みんなそんな細かいことはあんまり気にしません。
例えば私も、特に急いでいる時は、顔っていう字、本当はこうですよね。でもこんな書き方をすることもあります。
この語っていう字も、急いでる時は、ここをこうやって丸にしたりします。
本当は間違いですけどね。こうやって書く時もあります。
こうやって学校で正しい書き方を習ったら、家で復習します。復習します。
これは息子の漢字の宿題のノートです。毎日1ページ漢字の宿題があります。
学校で習った漢字を家でノートに書いて練習します。何度も何度も、繰り返し繰り返し書いて練習します。息子は毎日はぁーとため息をつきながら書いています。
家では毎日毎日、何回も何回も、繰り返し繰り返し書いて練習します。
そしてここにテストって書いてますね。学校では何度も何度も、繰り返し繰り返しテストをします。漢字テストをします。
そうなんです、皆さん。私たち日本人も繰り返し繰り返し、書いて漢字を覚えるんです。みんな子供時代にすごく苦労して、すごく努力して漢字を覚えています。
ちなみに小学校6年間で1026文字。1026文字の漢字を習います。
そして中学校3年間で1110文字習います。
小学校と中学校は日本では義務教育です。義務教育というのはみんな、全員行く学校です。義務教育が9年間あります。
義務教育9年間で2136文字学習します。ちなみに漢字は全部で約10万文字もあると言われています。
10万文字くらいあるそうです。でも当然みんな10万文字も知りません。私も知りません。
普段の生活、毎日の生活の中で使われるのは、約3000字だそうです。
さっき小中学校で2136文字習うと言いましたが、学校以外でも日本人は普段の生活の中で、ちょっとずつちょっとずつ、自然と漢字を覚えていっています。
例えば本や雑誌や新聞で見たり、友達の名前の漢字で覚えたり、お店の看板の漢字を見て覚えたり。
それからテレビを見ていて漢字を自然と覚えることもあります。
私は子供の頃テレビが大好きで、よく見ていたので、テレビからたくさん漢字を覚えた気がします。
日本のテレビは、特にバラエティ番組とかクイズ番組とかお笑い番組だと、テロップといって、たくさん文字が出るんですよね。
見たことありますか?なのでテレビのテロップを見て、知らない漢字の読み方を自然と覚えていました。
あ、ちなみに皆さん。日本人は日常生活使う漢字が約3000と言いましたが、これ全部書けると思いますか。
日本人でも書けない漢字は結構たくさんあるんですよ。
読めるけど書けないという漢字が結構あるんです。
書ける漢字よりも読める漢字の方が多いと思います。
例えば皆さん、この漢字の読み方分かりますか?これ読める方いますか?
私は一応全部読めます。多分日本人の大人なら誰でも読めると思います。
これはバラです。これはブドウ。そしてこれはうつと読みます。
読めます。でもこの漢字全部、私、書いてと言われたら書けません。
見たら真似して書けますよ。見て真似して書くことはできますよ。
でももしこれがなかったら、なくて、薔薇って書いて、葡萄って漢字書いて、鬱って漢字書いてって言われたら、書けません。読めるけど書けません。
そういう漢字が結構たくさんあります。特に今の時代、書く機会が減っていますよね。普段の生活の中で書くことが少なくなっています。
スマホやパソコンがあるから、書く機会が減っています。
なのでどんどんどんどん、漢字を忘れていっています。
私も、あれ?この字どうやって書くんだっけ?と考えることがよくあります。
でも別にいいんですよ。私は別にいいと思います、書けなくても。スマホで調べればいいから。
書けることよりも、読めることの方が大事だと私は思います。
今日は日本人がどうやって漢字を学ぶかについて話しました。
皆さんも頑張って、たくさん漢字を覚えてくださいね。
たくさん漢字を覚えると、日本語の本や漫画を読んだり、日本語で楽しめることが増えると思いますよ。
今日はこれでおしまい。またね。