
こんにちは。
以前、この「博多弁クイズ」っていう動画を作ったんですけど、今日は九州の方言に関する動画第2弾です。
実はつい最近、ある言葉が九州の方言だったと知って驚いたことがありました。
その言葉とは何かというと、「布団を着る」という言葉です。
布団を着る。
布団を体に掛けるこの動作、これ私は普段、「布団を着る」と言っています。
例えば「ああ、今日は寒いから布団2枚着て寝よう」って言ったり、子供たちに対して「風邪ひかないように、ちゃんと布団着なさい」って言ったりします。
私自身も今まで人生38年間、当たり前に「布団を着る」って言ってきたし、
周りもみんな普通に「布団を着る」っていうので、てっきり共通語だと思ってたんですよ。
てっきり日本全国みんな使う、共通語だと思ってました。
でもついこの間、この「布団を着る」っていう言い方は、日本の中でも一部の地域だけで使う方言だということを知って驚きました。
なんでそれが分かったかというと、この前動画の台本を作っていたんですね。
で、自分で台本に「布団を着る」って書いた後に、ふと「え、布団を着るっておかしくない?」って思ったんですよ。
布団は服じゃないのに「着る」っていうのはなんか変だなって思ったんですね。
それでちょっと気になったので調べてみたら、なんと「布団を着る」は方言だということが分かったんです。
今までずっと方言だとは知らずに、てっきり共通語だと思い込んでいました。
気付いてよかったです。
私と同じ福岡出身の夫にも聞いてみたところ、夫もやっぱり方言だって知らなかったみたいです。
ちなみに一般的な普通の日本語では「布団を着る」じゃなくて、「布団を掛ける」です。
皆さんは布団を「掛ける」の方で覚えた方がいいと思います。
布団を着るって言ったら、もしかしたら通じない可能性があります。
伝わらない可能性があります。
ま、その「布団を着る」の件があって、他にもそういう言葉がないかなって気になったので、ちょっとネットで調べてみました。
九州人が方言とは知らずに使ってる方言をネットで検索してみました。
そしたらいくつか面白いのがあったので、今日はその中から3つ、皆さんにクイズ形式で紹介したいと思います。
1つ目は「はわく」という言葉です。
はわく。
さあ、どんな意味だと思いますか?
ほうきでこうやって掃除する動作、普通は「はく」と言います。
共通語では「はく」と言うんですが、九州ではこれを「はわく」と言います。
ほうきで床をはわくと言います。
2つ目です。
2つ目は「からう」です。
からう。
どんな意味か分かりますか。
九州ではリュックやランドセルを「背負う」の代わりに「からう」と言います。
普通は、「リュックを背負う」「ランドセルを背負う」なんですが、九州では「リュックをからう」「ランドセルをからって学校に行く」と言います。
3つ目です。
「直す」。
「直す」は皆さんも聞いたことのある言葉ですよね。
普通「直す」って言ったら、どんな意味で使われますか?
例えば、壊れたものを修理するとか、間違ってるものを正しく訂正するとか、そういう意味が思いつきますよね。
でも九州では、この「直す」にもう1つ別の意味があるんです。
例文を言いますね。
服を引き出しになおす。
布団を押し入れになおす。
どんな意味か分かりましたか?
そうです、「しまう」とか、「片付ける」という意味で「直す」っていうんです。
よく言われる話で、九州の人が関東に就職して、職場で例えば「この書類直しといてください」って言ったら、
関東の人に「どこを直したらいいんですか」って言われる、という話があります。
九州の人は「この書類をファイルにしまってください」「片付けてください」という意味で「直してください」と言ってるんですけど、関東の人には通じません。
関東の人は「この書類直しといてください」って言われると、
「なんか間違ってるのかな」「修正しなくちゃいけないのかな」「書き直さなくちゃいけないのかな」と思うらしいです。
ちなみに今クイズに出した3つ、「はわく」「からう」「直す」に関しては、私は元々方言だと知ってました。
でも、最初に言った「布団を着る」に関しては、本当につい最近まで方言だという自覚が全くなかったので、びっくりしました。
面白い発見でした。
けい先生は私と同じ九州の出身なので、もしかしたら、けい先生だったら共感してくれるかもしれません。
「わかる〜」って思ってくれるかもしれません。
ということで、今日は多くの九州人が方言だとは知らずに、方言という自覚なく使っている九州の方言を紹介しました。
今日はここまでです。
またね!