
こんにちは。今回の動画のテーマは「褒める」です。
褒めるっていうのは、「すごいですね。」「わあ!素晴らしいですね。」これが「褒める」ですよね。皆さんはよく人を褒めますか?
逆によく人に褒められますか?
日本の文化ではどんな風に人を褒めるのか、それから人に褒められた時にどんな風に返すのかということについて今日はお話しします。
これは前回の動画トピックの投票で1位になったテーマです。
皆さんに選んでいただいたテーマです。
皆さんいいテーマを選びましたね。私これすごく面白いテーマだなと思いました。
この褒めるというテーマに関連して、日本の文化とか、日本人らしい、日本人的な人とのコミュニケーションの取り方とか、
そういったものを今日は、皆さんにたくさんお伝えしたいと思います。
話したいことがいっぱいあります。なのでちょっと今日は話が長くなりそうです。
長い動画になりそうですが、皆さんぜひ最後まで見てくださいね。
まずは褒め方、どんな風に人を褒めるのかという話から始めたいと思います。
このテーマで動画を作るってなって、ちょっとね、考えたんですよ。
日本人の褒め方になんか特徴ってあるかなって。日本人ならではのなんか特別なことってあるかなってちょっと考えたんですね。
で、思ったのが、多分一番の特徴は、日本人は褒めることが少ないっていうことだと思います。多分。
まぁこれは私の勝手なイメージですけれども、欧米の文化、アメリカとかヨーロッパとかの文化と比べると、
日本では人を褒めるということが少ないんじゃないかなと思います。
どうですか?皆さんの国では、皆さんは人をよく褒めますか?人からよく褒められますか?
前にどこか別の動画でも話したことがあるような気がするんですけど、日本人のコミュニケーションっていうのは、基本的にあんまり直接的ではないんですね。
はっきりと言葉で伝えないんですよ。伝えない場合が多いです。伝えない人が多いです。
あの…それは褒めるということに限らずいろんな場面でそうです。
例えば人に対して何か不満がある、嫌だなって思ってる、不満があるとしても、はっきり「嫌だ」と言わないことが多いです。
それから愛情表現も、はっきり言葉でしない人が多いです。好きだよとか愛してるよというのを、言葉であまり伝えません。
だからいろんな、あらゆる場面で、あまりストレートに言葉で気持ちを伝えるというのをしない文化なので、
人を褒めるというのも少ないんじゃないかなと思いました。
でも「お世辞」を言うことはよくあります。お世辞ってなんでしょう。お世辞っていうのは「褒める」と似てるんですけどちょっと違います。
お世辞っていうのは、本当はそこまで…そこまでは、すごい!とか、いいね!って思ってないんだけど、褒めることです。
相手を嬉しくさせるために、相手を喜ばせるために、とか、
相手に、なんだろう…良い印象を持ってもらう、自分に対して良い印象を持ってもらうために、あの、褒めることですね。
あんまりそこまでまだ親しくない人、よく知らない人とか、ちょっと自分よりも偉い人とか年上の人とかに対して、相手を喜ばせたり、
なんて言うんだろう…気に入られようとして、相手に自分を気に入ってもらうために、
こう、すごいですね!わー!いいですね!って褒めることを「お世辞を言う」って言います。あと「ごまをする」っていう言い方もします。
「ごまをする」って言ったらちょっと悪い印象ですね。「あの人社長に気に入られようとしてごますってる」とか。
うちの子供たちも時々私に対してごますりをしてきます。
私が怒ってる時、何か子供たちが悪いことをして私に怒られた時、私が怒ってる時に「お母さん可愛い」とか
「お母さんの作ったご飯美味しい」とか言ってきます。私の機嫌を取ろうとしてごまをすってきます。
そんな風にこう、逆にあんまり本当は思ってない時に、そうやってお世辞を言ったりごまをすったりすることは結構ある気がするんですけど、
逆に本当に心から、素晴らしい!この人すごいな!尊敬するなぁ!って思ってる時ほど、あまり言葉では表現しない気がします。
だから、あのまあ、これはみんながそうというわけではないですけど、あの…本当に思ってたとしても、あんまり軽々しく、すぐに、簡単に褒めると、
逆に「ただのお世辞でしょ」「ごますってるだけでしょ」って捉えることもあるかもしれないです。
みんながみんなそうではないですよ。そういうこともある。
で、特に、家族や身内のことを褒めるということは、あんまりしない文化です、元々は。
これは多分アジアの文化だと思います。違うかな?
あんまり家族に対して褒めません。親と子供、親子もそうだし、
親子に限らず夫婦でも、奥さんと旦那さん、夫婦でも家族間でストレートに言葉で表現するっていうことが少ないです。
特に私たちよりも上の世代は、私の両親の世代とかは特にそうですね。
私は自分の両親が「ありがとう」っていう感謝の気持ちを伝え合っているのを見たことがありません。
「大好きだよ」「愛してるよ」という愛情表現をしているのも見たことがありません。
それからお互いのことを褒める、こんなところが素敵だね、頑張ってるね、すごいねって父が母を、それから母が父を褒めるという場面も見たことがありません。
私の両親は特にそうかもしれない。もちろんね、家庭によって違うとは思うんですけど、そういう人が多いです、昔の人は特に。
そして私自身も思い返してみると、親から「ありがとう」って言われたことありません。
あのね、不思議なんですけど、LINEでは「ありがとう」って来るんですよ。
LINEってメッセージを送るアプリです。
LINEでは「ありがとう」って来るけど、言葉で、言葉で直接、顔を見て、面と向かってありがとうって言われたこと、記憶にないです。
親から「好きだよ」とか「愛してるよ」と言われたこともないです。
それから、あなたはこういうところが素敵だね、とか、こういうことを頑張ってるね、とか、そういう言葉も言われた記憶ないです。
あんまり褒められた記憶がありません。
で、これ、あの夫とも話したんですね。親に愛してるよって言われたことある?褒められたことある?って。
夫も「ない」って言ってました。だからこれは多分日本の文化だと思います。
だから子供の頃から私たちは、家庭でも学校でもそうですけど、あまり褒められた、言葉で褒められたという経験をたくさんはしてないです。そうなんですよ。
で、よくね、日本人は自己肯定感が低い、自己肯定感が低い、自信がないということですね。自分に自信がない人が多いと言われたりします。
確かにそうだと思います、私も含めて。私もすごく自分に自信がないタイプだと思います。
で、もしかしたら、その日本人が自己肯定感が低い要因、原因、要因の1つは、
日本の文化としてあまり言葉で褒めるということをしないっていうのもあるんじゃないかな?とちょっと思ったりしました。
で、もうちょっと日本の文化、日本のコミュニケーションの文化の話をすると、じゃあなんで言葉で伝えないのか、
はっきりストレートに伝えないのか、なんですけど、日本語、日本には「暗黙の了解」とか「以心伝心」という言葉があります。
聞いたことありますか?
ちょっと詳しくは説明しませんが、気になる方は調べてみてください。
簡単に言うと、わざわざ言葉にして伝えなくてもわかるでしょ?伝わるでしょ?
気持ち伝わるでしょ?言いたいことわかるでしょ?っていう文化なんですよね、元々。
ずーっとそうでした。
だから…だからなのかわかんない。ちょっとわかんなくなってきちゃったけど、
だから褒めるということに限らずですね、さっきも言ったように、感謝の気持ちもそうだし、愛情表現もそうだし、不満、嫌だなぁという気持ちもそうだし、
いろんな場面において、はっきりストレートに言葉にして伝えるということが少ないんですね、元々は。
でもちょっとずつ変わってきていると思います。
まあさっきも言ったように私が子供の頃は家庭でも、家でもそうだし学校とかね、そういう教育の現場でも、
いいところを褒めるというよりかは、悪いところを指摘する方がすごく多かったです。
でも最近は、今の時代は学校とかでもそうだし子育てでも、私は今子育てをしていますが、子育てでも、
あとは会社の社員教育、会社の新しい社員、新入社員の教育をするときとかも、
最近《さいきん》は褒めて伸ばしましょう、褒めて伸ばしましょうってよく言われます。
いいところを褒めて自己肯定感を育てましょうっていう風に最近はよく言われているので、褒めることが増えてきてると思います。
なので今子育てをしている私たちの世代っていうのは、いっぱいいっぱい褒めて子供を育ててる人が多いです。
で、もちろん子供に対してだけじゃなくて、今の若い人たちは、多分もっと素直に相手のいいところは
「いいね!」「すごいね」「頑張ってるね」「素敵だね」って言葉にして伝える人が増えてきてると思います。
私も、ね、さっき私の両親はお互いのことを褒めたり絶対しないって言ったんですけど、
私は夫のことを、いいところはもちろん褒めるし感謝の気持ちも伝えるし、夫も同じようにしてくれています。
だから最近はね、あの…ストレートに言葉にして伝える人も増えてきている気がしますね。
はい。ちょっとこれかなり長くなりそうなので、1回ここで切りたいと思います。
で第2弾、次の動画で褒められた時に日本人はどんな反応をするか、褒められた時の返し方について話したいと思います。今日は一旦ここまでです。またね。