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逆転裁判の続きをやっていきます。
千尋さんの事件3回目です。
今日こそ終わるといいんですけど。
はい、続きからを選択します。
9月7日午後3時11分留置所面会室。
梅世ですね。梅世が逮捕されました。
あら〜、こんなむさっ苦しいところまでわざわざ会いに来てくれたのね。
梅世感激しちゃうな。嬉しい。って、ふざけんじゃないわよ。
いきなり人相が変わりました。本性を表しましたね。
なんなの?梅世を笑いに来たってわけ?
いや、ちょっと聞きたいことがあって。
あいにくこっちには聞かせたいことなんてないの。とっとと帰んな、このギザギザ頭。
怒ってますね。目をピクピクさせて怒ってます。
やれやれ。
あそこの看守さんがビビってるよ。
看守さんはこの部屋の隅にいる警察官の人ですね。
それで?弁護士さん、梅世に聞きたいことって何?
とりあえず、その捻れた、曲がった性格のことを聞きたいよ。
とりあえずちょっと話してみましょう。はい、何について聞きますか?
とりあえず捻れた性格について聞きたいって言ってたけど、これ聞いたら怒られちゃいそうですよね。
でも聞いてみましょう。
あのさ、なんでそんなにねじくれた性格をしてるのかな?見た目は結構その、悪くないのに。
見た目は可愛らしいのに、性格が曲がっていますね。
うるさいわね、このすっとこどっこい。
すっ、すっとこ...。すっとこどっこいってどういう意味なんだろう。わかんないけど、とりあえず悪口です。
でもちょっと古い悪口ですね。
彼女のボキャブラリーにはある種、痺れるものがあるな。
ある意味すごいみたいな。
今度は盗聴について聞いてみましょう。
ホテルの部屋から向かいの千尋さんの事務所を盗聴してましたよね。事務所というか、電話を盗聴してましたよね。
君たちはなぜ千尋さんの盗聴を?
あー、やめてよ、盗聴なんて。人聞きが悪いでしょ。
盗聴なんて言うと悪いことしてるみたいでしょ。
悪いことしてたんですけどね。
人のこと盗み聞きしておいて、人聞きが悪いもないだろ。
うわー。それでうまいこと言ったつもりなの?
面白いことを言ったつもりなの?
さむい。つまんない。ダメだ。話にならない。
はい、じゃあ肝心の男について聞いてみましょう。一緒に泊まっていた男ですね。
一緒にホテルに泊まっていた男のことなんだけど、とりあえずそいつの話を聞いてみたいんだ。
どこにいるんだ?教えてくれないかな。
はい、男の居場所を聞いています。
やよ。いやだ。何か聞き出すには材料が必要だな。
うん。えー、なんかつきつけるものとかありますかね?
うーん。ないですね。
えーっと、じゃあ、どうしよう。もう話すこともないので、一旦移動しましょう。
綾里法律事務所に行きます。
9月7日、某時刻、綾里法律事務所。
どうやら今日は捜査はしていないみたいだ。
警察はいません。
イトノコ刑事の姿も見えない。
警察の人たちが散々捜査した後だから、重要な手がかりが残っているとも思えないけど、まあ一応調べてみるか。
調べてみましょう。
古い映画のポスターだ。千尋さんが初めて泣いた映画なのだそうだ。
あまりこれは関係ないですね。
手がかりがあるとしたら、この辺の書類とかですかね。
法律関係の難しい本が嫌というほど並んでいる。
署長が手掛けた事件の記録もきちんとファイルされている。
何冊か抜けているような気もするけど。うん、怪しいですね。
事件の記録のファイルが何冊かなくなっているみたいです。
まあ、気のせいかな。ん?どうかな。
ここは?千尋さんのデスクだ、いつも通りきれいに片付いている。
足りないのは千尋さんの姿だけだ。
観葉植物ですね。
これから僕が水をやることになるのか。
ここの事務所で働いているのは千尋さんと成歩堂、二人だけだったのかな。
手がかりになるものはない。
僕の気持ちと裏腹に、外はいい天気だ。
目の前に例のホテルが見える。
はい、特になさそうですね。
じゃあちょっと移動しましょう。ホテルに行きます。
9月7日某時刻、板東ホテル303号室。
お、ボーイですね。
あ、お客様、今日は見事でございましたね。
えーと、あの前回の裁判のことかな。
はい、すごかったですね。
あ、あー、ありがとう。
君にはちょっと悪いことをしたかな。
いえいえ、全然構いません。大丈夫です。
おかげさまで当ホテルはこれからビッグになりますので。
どういうこと?
え、ビッグ?
殺人犯が盗聴に使った部屋ということで、この部屋にプレミアをつけて鮮やかにデビューさせるのです。
なるほど。商売上手ですね。
殺人事件に関係のある部屋ということで、プレミアをつけて、価値を上げて、お客さんに来てもらうっていうことですね。
い、いや、梅世さんは殺人犯と決まったわけじゃ...。
そしてこの私めも、殺人犯に茶を運んだボーイとして華麗にデビューを。
悪い夢でも見てるみたいだ。僕もこいつも。
ささ、今日は遠慮なさらず、何でもお申し付けください。
はい。
えーと、話しましょうかね、この人と。
梅世のことを聞いてみます。
梅世さんのことだけど。
ええ、もう私には最初からわかっておりました。
嘘ばっかり。この人は、やると。
今回一番の危険人物はこいつなんじゃないのか?
都合よく自分の意見をコロコロ変える人ですね。
一緒にいた男。そうですね、この男のことを知りたいですよね。
梅世さんと一緒にいた男のことを聞きたいんだけど。
そうですね、なんと申しますか、マダムキラー。
マダムキラー。ちょっと年上の女性を夢中にさせるような人ってことですかね。
そんな感じでしたね。
私と同じ、危険な匂いのする人物でした。
まあね、危険な匂いのする、ちょっと悪そうな男の人に惹かれる女性もいますよね。そんな感じの人だったと言っています。
確かにこいつは危険な匂いがするよな。
その男の写真がありましたら、間違いなくわかるのですが。
写真、ねえ。写真はありませんね。
このホテルのこと。このホテルのことなんだけど。
はい、実は私、1つアイデアがありまして。
このホテル、板東ホテルと言うんですけれど、それにサブタイトルをつけたらどうかと思うんですよ。
サブタイトル?
板東ホテル殺戮の館。
殺戮っていうのは殺し、殺人のことですね。館は家というか建物のことです。
とか、そんなやつですよ。いかがです?
い、いんじゃないかな、どうで。、どうでもいいよ、そんなことは。
それより男のことが知りたいですね。
はい。ちょっと調べてみますか?
何かあるかな。
あれ、まだドライバーが挟まってる。
それはそのままにしておいていただけますか?触らないでください。
殺人犯が盗聴器を隠していた恐怖の引き出しということで、このホテルの超有名スポットとしてデビューする予定ですので。
本気だぞ、こいつ。
すべて商売に利用しようと思ってるんですね、この人は。
絵が飾ってあります。
テーブルの上にはボトルと2つのグラス。
早く片付ければいいのに。
これもこのままにしてるんですね。
申し訳ありませんが、それには手を触れませぬよう。触らないでください。
殺人犯の最後の乾杯ということで、ホテル界の話題をかっさらう名所になる予定ですので。
窓の外は今日もいい天気だ。
すぐ目の前には、もちろん綾里法律事務所が見える。
その窓には望遠鏡を置く予定でございます。
3分500円で殺人現場を覗こうという。すごく不謹慎ですね。
人が亡くなったのに、それを利用して商売をしようって、すごく不謹慎だと思います。
それに、誰も殺人犯が泊まった部屋だって言って泊まりたいとは思わないと思うんですけど。
じょ、冗談ですよ、冗談。あはははは。
いや、今の目つきは絶対本気だったぞ。
はい、特に何もありませんね。
はい、これは造花です。作り物の花です。はい。
じゃあ、移動しましょう、もう一度。今度星影法律事務所に行きます。
はい。なんだ、大先生、今日もいないのか。
もしかして僕を避けているのかな?僕に会いたくないんじゃないの?
はい、調べる。
あ、絵がなくなってますね。
ここに飾ってあった大きな絵が。あ、あれ?
昨日はここに巨大な絵が飾ってあったような。
確かあれは...。何でしたかね?何の絵でしたかね?覚えてますか?
ひまわりかな?そんな絵だったっけ。よく覚えてないや。
うん、絶対売らない、何億積まれても手放さない、みたいなこと言ってましたよね。
なのに絵がなくなってます。どうしたんでしょう。
来客用のテーブル。はい、高そうなものがいろいろ置いてあります。
あ、写真がある。
あれ?あ、こっちか。
これは、古い写真か。2枚重ねて置いてあるぞ。
写真の裏に鉛筆書きでメモが書いてある。
DL6号事件資料1、DL6号事件資料2か。
どっちの写真を見よう。両方見たいですけど、まず1から見ましょう。
女性の写真ですね。どこかで見たような雰囲気が。
これ、千尋さんのお母さんとかじゃないですか、この写真。
ちょっと借りるか。
1枚ぐらい持って行っても、まあバレないだろう。
ダメですよねぇ。バレると思いますけど。
何かの手がかりになるかもしれない。借りよう。
はい、証拠品ファイルに挟みました。
はい、もう1枚の写真です。
今持っている写真と取り替えようかな。
ああ、2枚持っていくとさすがにバレちゃうから、どっちか1枚にしようと思ってるみたいです。
さっきの女性の写真か男の写真、どっちを持っていきましょうか。
うん、ま、今の段階では、男の写真の方が役に立つような気がします。
この男がおそらく真犯人で、梅世さんと一緒にホテルに泊まってた男ですよね。
だから取り替えましょう。
はい、この男の写真を持っていきます。
あとは何もないかな。うん。
はい、じゃあ移動して、さっきのボーイに写真を見せようと思います。
写真があれば分かるんですけどねって言ってたので、男にこれをつきつける。
この写真見てくれるかな?
この人です、刑事さん。
刑事さんじゃありません。弁護士です。
いや、僕、弁護士さん。
いやですね。わかってますよ。やってみたかったんですよ、こういうの。
やれやれ。
間違いなく梅世様と一緒にチェックインした男です。
なんでしたら宣誓書を書いてもいいですよ。
宣誓書?ま、なんかえっと、自分の証言に嘘はありませんみたいな、そういうことかな。
宣誓書?どうしよう。とりあえず、なんか使えるかもしれないから書いてもらいましょう。
あー、じゃあせっかくだから書いてもらおうかな。
うわー、一度書いてみたかったんですよ、宣誓書。
これで宣誓書を書いたボーイとしてデビューを。
いいから早く書く。
はい、ボーイの宣誓書を法廷記録に挟んだ。
事件当日、梅世と共にホテルに泊まった男の人相を証明する紙を書いてもらいました。
これで梅世も、「えー、わかんない」ってとぼけるわけにはいかないだろう。
うん、戻る。
話すことはない。
じゃあもう1回梅世に会いに行って、このボーイが書いた宣誓書をつきつけましょう。
うわぁ、また来た。
しつこい人、嫌われるよ。
余計なお世話だよ。君が話してくれないからだろ。
あ、ひっどーい。
ギザギザ頭の人って心までギザギザなんだ。
この事件が解決したら坊主頭にしようかな。髪を全部剃って坊主にしようかな。
ギザギザ頭って言われて、ちょっと気にしてるんですね。
はい、じゃあつきつける。これですね。
つきつける。こいつを見てくれないか?
な、何よそれ。
ホテルのボーイの宣誓書だよ。
君と一緒にチェックインした男はこいつだったってことを、ボーイは証言してくれるそうだ。
人相が変わりました。よし、あと一押しだ。もうちょっとだ。
うーん、脅してみましょうか。
ここはいちかばちか、はったりをかますぞ。
ちょっと大きく出てみます。
とぼけたって無駄だよ。知らないふりしたって無駄。
君が喋らないなら、こいつをマスコミに公表してやる。
な、なんですって?
殺人事件を目撃したはずなのに、その男は隠れている。
マスコミは、怪しい人物とか、あれこれ書き立てるだろうね。
くっ。わ、わかったわ。うめよの負けね。
あっさり負けを認めました。
やった!スカッとしたぞ。生きててよかった。
何よ、その嫌味なガッツポーズ。
ゴホン。
じゃあ教えてもらおうか、この男のことを。
その人、梅世の上司。情報処理会社コナカルチャー社長、小中大。
情報処理会社、何の会社ですかね。
小中大って書いて小中大なんですね。
小中...大...ね。情報処理会社って?
そうね、大きな探偵会社とでも考えればいいわ。
探偵会社は、色々事件とかを調べたりする会社ですね。
ふーん。
事件のあった夜、君の部屋に一緒にいたのはこの男だね。
喋るの怖い。
梅世、あの女弁護士みたいになりたくないよ。
あの女弁護士っていうのは千尋さんのことですよね。
つまり、殺されたくないよって言ってるってことですよね。
小中を敵に回したら危ないってことかな。
わかった。詳しいことは本人から聞くよう。
うん。コナカルチャーの場所を教えてくれないか?
小中大か。ついに手がかりを掴んだぞ。
梅世に犯行が無理だった以上、こいつこそ犯人のはず。
早速行動だ。
証拠品ボーイの宣誓書をゴミ箱に捨てた。
捨てちゃっていいんですかね?まだ、ね、裁判とかで使うかもしれないのに。
小中大に見せることもできるのに、捨てちゃいました。
はい。
話すことはもうないので、じゃあ移動します。
あ、コナカルチャーが追加されてますね。
じゃあついに小中大と直接対決しに行ってきましょう。
コナカルチャーです。社長室です。
なんだ、このシュールなインテリアは。
ワッチュア・ネイン...ッマッ。。
な、な、な、なんなんだ?
なんだ?なんだ?
名前だよ。な、ま、え。
そうだ、この人は、なんかちょいちょい英語を挟んでくる人でしたよね。
君のユアネイムを聞いたのさ。
ワッチュア・ネイン...ッマッ。。
な、成歩堂ですけど。ネインマッって、な。ミスターナルホドーね。
ナルホドー
アハン。もしかして君、イングリッシュはノーサンキューなのかな。
なんなんだ?このおっさんは。
ぼかぁ、僕はですね。僕は小中大。ここの社長、いや、プレジデントだ。
ちょっとアメリカ暮らしが長いもんでね。
苦手なんだよね、ニポンゴ。日本語ですね。
嘘つけ。
バイザウェイ、ところで、どうやら君は新人弁護士らしいね。
でなきゃ、この僕に会おうなんて考えるはずがない。
弁護士歴の長いベテランの弁護士だったら、僕に会おうなんて思うはずがないから、君は新人なんだね。
どういうことだ?
まあいい。で?弁護士風情がこの僕に何の用かな?
弁護士風情。弁護士をバカにして言っている言葉ですね。
見下して言うときに使う言葉です。
なんだ?この自信に満ちた態度。
はい、話す。まず梅世のことを聞きましょう。
梅世さんはこの会社の人間なんですよね?
この会社の人なんですよね?
イエス、秘書をやらせていたよ。
しかし、まさかあんなことをしでかしてくれるとはね。
この人はもう完全にシラを切るつもりですね。
自分は関係ない。梅世に責任を押し付けるつもりですね。
あんなことをするなんて...って言ってます。
あんなことって盗聴ですか?
イエス・アイドゥー。もちろんそうだよ。
確かにこの会社は情報を集めるのが仕事さ。
でも盗聴なんて、そんな卑劣なことは、そんな悪いことは、ネバー、決してしないのさ。
どうやら梅世さんを見捨てるつもりらしいな。
梅世さん一人に全部責任を押し付けるつもりです。
事件のあった夜について聞いてみましょう。
事件があった夜はホテルの梅世さんの部屋に?
さあ。つまらないことは忘れることにしてるんだ。
好きな言葉はドンマイドンマイでね。
いや、でも小中さん、ホテルのボーイがあなたをはっきり覚えているんですよ。
エニウェイ、とにかく君に話すつもりはない。
聞きたきゃ僕を証人台に立てることだ。
裁判で証言する人、証人が立つ証人台に、僕を立たせてみろよ。
ま、君ふぜいではちょっと無理な話だけどね。
君なんかにはできないと思うけどね。
そういえば、なぜ検察側はこの男を証人として呼ばなかったんだ?
御剣検事でしたかね、相手の検察。
御剣検事はおそらくこの人が梅世と一緒に泊まっていたことを知っていたはずです。
なのになんで証人として呼ばなかったんだ?
怪しいですね。
松竹梅世と同じものを見たはずなのに。
ふっふっふ。
警察、裁判所、そんなものはさ、おもちゃなんだよ、僕のね。
コナカルチャー、この会社のことについて聞いてみます。
コナカルチャーってどんな会社なんですか?
よくぞ聞いてくれたね。
いろんな情報を売ったり買ったりする、そんな未来を先取りした会社なんだよ。
情報を売る?
この10年でここまで大きなビッグオフィスに育てたんだ。
あ、ちなみにコナカルチャーってのは小中とカルチャーを引っ掛けてるんだよ。
気がついたかい?
ちょっとオシャレだろ?
僕のマイアイデアさ。
情報を売り買いする仕事。
ちょっと怪しいですね。
じゃあ絵のことについて聞いてみましょう。
あの後ろにある絵って、あの星影弁護士の絵ですか?
この男が買ったってこと?
あのちょっと気になることが。
アハン、なんだい?そこの壁にかかっている大きな絵ですけど。
見たことがあるんですよ。実は僕その絵を見たことがあるんですよ。
ほう。
しかも昨日見たばっかりです。
何が言いたいんだい?
簡単なことです。
なぜあなたがその絵を持っているんですか?
ミスターナルホドーだっけ?
はい。
君は自分の立場をわきまえていないね。
立場をわきまえないっていうのは、例えば下の立場なのに、上司に対して意見をするとか、なんかそういうこと。
逆に立場をわきまえるっていうのは、自分の社会的な地位とかをちゃんと理解して、それに合った行動をとる。
「立場をわきまえなさい」とか言いますね。
うん、だから君は自分の立場をわきまえていないね、と言ってるので、君なんかがなんで私にそんな態度をとるんだ、みたいなことですね。
君は一体何者だ?
え、べ、弁護士ですけど。
しがない弁護士だ。
しがないっていうのは、重要じゃない。悪い意味ですね。
くだらない存在なんだよ、君は。
あの星影弁護士のようにね。
うーん。な、なんだって?
うわっ。ぐ、う、う...な、殴られた。
どうだい?暴行罪で僕を訴えてみるかい?
そうですね、今完全に暴行をしましたからね。
警察を呼んで暴行罪で逮捕してもらうこともできるかもしれません。
でも、「僕を訴えてみるかい?」って、この人は、あたかも「僕を訴えることなんて君にはできないんだよ」みたいな言い方をしてますね。
でもね、有罪になるのはなぜか君の方なんだよ。
ほう。僕を訴えても僕は絶対有罪にならない。逆に君が有罪になるだけだよ。
な、なんだと?
いいか?
ポリスや検事局は僕の言いなりなんだ。
うん、警察も検察もみんなこの人の言うことを聞くんだそうです。
こいつさっきからそんなことを言っているが、一体なぜ?
なんかすごい力を持っているみたいですね、この人は。
君ごときには理解できない世界だよ。
君は星影のところから来たんだね。
そ、そうですけど。
聞いてみたまえ、彼に。なぜこの絵がここにあるか。
あのじいさんに教えてもらうといい。人間がどれだけ自分勝手に生きることができるかをね。
うーん。
ゴーホーム。帰んな。もう話すことはない。
はい、ものすごい悪いやつですね。
じゃあ言われた通り、星影法律事務所に行ってみましょう。
あ、星影さんいました。
何も喋りません。
あれ、先生僕に気づいてないみたいだぞ。
そんなことありますか?
咳払いでもしてみるか。オッホン。
わっ。な、なんじゃ。ち、チミか。君か。
どうしたんですか?人生の黄昏みたいな顔をして。
黄昏っていうのは、日が沈んだ後の薄暗い時間帯のこと。
それをもともと黄昏って言うんですけど、黄昏るって言うと、なんかこうボーッとして何か考え事をしているような、それを黄昏るって言いますね。
むむ、わしゃまだボケとらんぞ。
この事件のことを考えておったんじゃ。
星影先生、相当つらいことがあるみたいだ。
はい、話してみましょう。
小中のことを聞きたいですね。
コナカルチャーに行ってきました。
ほ、ほう、そうかね。
星影先生、実はさっきから気になっていることがあるんですよ。
は、はて、なんじゃろうな。
ええ、それは大きな絵です。
星影先生、昨日はそこの壁に大きな絵がかかっていましたよね。
絶対に手放さないと言っていたあの絵です。
見かけたんですよ、今日、コナカルチャーの社長室で。
そうか、気がついたか。
さすがに気がつきますよね、あんだけ大きかったら。
ま、あれだけでかい絵じゃ。気づくわな、そりゃ。はい。
あなたと小中の間には何か関係があるはずです。
か、関係だと?
そうです。それは...うーん、情報提供者。
ま、コナカルチャーは情報の売買をしている会社って言ってたので、 ま、星影先生が何か情報を提供したのか、脅迫するものとされるもの。
おそらく小中が星影先生を脅迫している、脅している。何かこう秘密を握っていて、俺に従わなければこれをバラすぞみたいな、何か脅迫している。
これは違いますね。
脅迫されてるような気がしますよね、この星影弁護士のちょっと怯えたような態度を見ると。
あなたは小中に何か弱みを握られているんじゃないですか?
図星ですね。
あの絵がそれを証明していると思いますけどね。
わかった。ちょうどいいチャンスかもしれん。すべて話して、そろそろ楽になるかの。
はい、星影弁護士から小中の情報が引き出せそうです。
チミが千尋くんの部下なのも、何かの運命なのじゃろ。
どういうことだ?
小中大は人を脅迫することで生きておる。
コナカルチャーは人の弱みを探り出すための調査会社じゃ。
うん、なるほど。コナカルチャーという会社は、人の弱みとか秘密とかを探り出して、その情報を握って、
それでいろんな人を脅迫して、俺の言うことを聞かないとこれをバラすぞみたいな感じで脅迫して、それでお金を取っている、そういう会社なんですね。
そしてわしはこの15年間、やつに金を払い続けておる。
15年間?15年間。どんな弱みを握られてるんだろう。
DL6号事件のネタでな。
うん、さっきのあの...写真に書いてあったんだっけ?なんか出てきましたよね。あの写真の裏に書いてあった事件名だ。
わしが真宵さんの弁護を引き受けなかったのは、チミの考えている通り、小中に脅迫されておるからじゃ。
やっぱりそうか。
チミには言いにくいことじゃが、小中を逮捕させることは絶対に不可能じゃ。
ど、どうしてですか?
やつは裁判官、弁護士、検事局長、警察、そして政治家、司法の要人、要人っていうのは重要人物ですね。
要人のネタを握って、自由に操っておるのじゃ。
警察とか政治家とか弁護士とか、そういう偉い人たちの弱みを握っているんですね、小中は。
何ですって?みんな自分が傷つくことはできんのじゃよ。
だからみんな小中の言いなりになっている。
だからさっき小中が成歩堂を殴って、暴行罪で訴えてみろ、でも有罪になるのは君の方だ、みたいなことを言いましたよね。
そんな風に、小中がどんなに悪いことをしても、警察とか裁判官とか、みんな自分の弱みを握られてるから、小中を見逃すんですね。
はぁ。そんな目でわしを見るな。
それが老いというものじゃ。歳をとるということだ。
うん、自分を守りたくなるんですね。
歳をとると、歳を重ねると、やっぱり自分を守りたくなる、という風に言っています。
そっか。えーっとじゃあ、依頼を断る理由はもう、まあだいたいわかったんで、このDL6号事件っていうのが何なのか聞いてみましょう。
DL6号事件って何ですか?
DL6号というのは、警察の事件分類ナンバーじゃ。
今から15年前、わしはある霊媒師の依頼を受けた。
うん、千尋さんと真宵ちゃんのお母さんですね。
れ、霊媒師?
名前は綾里舞子と言った。
綾里?
その通り。千尋くんの母親じゃよ。
彼女は警察の依頼で、ある殺人事件の被害者の霊媒を。うん、これ真宵ちゃんが言ってましたね。
そして失敗したんじゃ。
そのため彼女は、警察から詐欺で訴えられかけておった。
霊媒に失敗して、真犯人じゃない別の人を逮捕してしまって、で、問題になったみたいなことを言ってましたね。
詐欺で訴えられかけていた。
だから警察が霊媒師で死者と話せるって嘘をついて警察からお金を取ろうとしたっていうことで、千尋さんのお母さんを訴えようとしていたんですね。
昨日真宵ちゃんが話していた事件だ。
わしは彼女のために働き、助けてやった。
結局その殺人事件は未だ未解決なんじゃよ。
本当の犯人は見つかってないんですね。
それがDL6号事件じゃ。
脅迫された理由。
なんでこの人は小中に脅迫されてるのか。それで星影先生はなぜ小中に脅迫を?
DL6号事件は当時、トップシークレットじゃった。
当然じゃな。警察が霊媒に頼ったなど絶対知られてはならん。
しかしこのわしが漏らしてしまったのじゃ。
ダメじゃん。言ってしまったんですね。
小中にですか?あぁ小中がその情報を星影弁護士から買ったってことですかね。
それはダメでしょう。
一時の金に釣られてな。情けない話じゃ。
でもちゃんと後悔して反省してるんですね。
わしが喋ったせいで、警察は歴史的な恥をさらした。
彼らは情報を漏らした人間を、裏で探し始めたんじゃ。
それを知った小中は、わしの前に再び現れた。
今度はわしを脅迫するためにな。
そうだったんですか。
うん、だからその情報を漏らしたのが星影弁護士だっていうことを黙っといてやるから、金を払えって言って、15年間ずっとお金を奪い続けていたんですね。
小中はこの国の司法を自由に動かすことができる。
そうやっていろんな人の弱みを握っているから、全部小中の思い通りにすることができる。
なるほど。
それでもやつと戦うというなら。うーん。千尋くんの事務所をよく調べてみたまえ。
千尋さんの?彼女は小中のことをずっと追っておった。
もしかしたら何か記録を残しているかもしれん。
千尋さんの事務所に行ってみましょうかね。
はい。この部屋だけを見ていると、ここで殺人事件があったとは思えない。
星影の大先生はここに手がかりがあると言っていた。もう一度調べてみるか。
はい、手がかりがあるとしたら、やっぱここでしょうね。さっきなんか、なんかなくなってるとか言ってたし。
所長が手がけた事件の記録がきちんとファイルされている。
アイウエオ順に並んでいる。ちょっと調べてみよう。
どのファイルにするかな。うん、ア行のファイルから見てみましょう。
ア行で気になる項目は...と。綾里舞子か。
千尋さんと真宵ちゃんの母親だ。
読んでみようか。はい、読んでみます。
綾里の名を傷つけてしまった。そう言って母は姿を消した。
その母を傷つけた人物。
私は彼らを探し出すために、綾里の霊力を使って死者たちと語らった。
うん、千尋さんも霊力を使えるんですね。
だから霊力を使って死者たちと語らった。
そしてついに2人の男の名前を突き止めた。
母の情報を大金で売った星影、なんて読むんだろう、星影弁護士。
そしてその情報をマスコミに売りつけた男。
脅迫を飯の種にしている寄生虫のような、その男の名は。
えっと、寄生虫っていうのは、なんか別の動物とかの体に住みついて、そこから栄養をもらって生きていく虫。
寄生虫みたいなその男の名は...書いてない。
ここから先がごっそりとなくなっている。
重要なところがなくなってますね。
千尋さん、星影先生のこと知ってたんだ。
なるほど。星影先生がその情報を売った、そしてお母さんを追い詰めたっていうことを知っていて、星影先生のところに就職したんですね。
はい、もうちょっと調べます。
はい、今度カ行のファイルを見てみましょう。
カ行で気になる項目といえば、そりゃあもう小中だな。
コの部分が丸ごとなくなっている。全部なくなっている。
怪しいですね。持ち去られたのか。
はい、最後サ行も見てみましょう。
サ行で思い当たる項目は...。
別に無い。
特に無い。
どうしよう。適当に読んでみよっか。
まあ、せっかくなんで読んでみましょう。
うー。まあ、一応ざっと目を通しておくか。
一番大きい項目は...と、死。自殺か。
嫌な感じ。
政治家や警察官の自殺記事ばっかり集めてあるなぁ。ん?なんかあったのかな?
ほとんどの記事の見出しに、鉛筆で文字が書かれている。小中…か。千尋さんの字だな、これは。
そうか、この記事に書かれている人たちは、みんな小中の脅迫によって…。
なるほど。政治家とか警察とか弁護士とか、そういう人たちも、小中に脅迫されて、秘密を握られて、脅されて追い詰められていました。
それで、もうどうしようもなくなって自殺してしまった人とかもたくさんいるんですね。
そういう人たちの新聞記事を千尋さんは全部集めていた。
小中が原因で自殺した人たちのニュースをチェックしてたんですね。
この新聞記事は使える。
よし、とりあえず一番悲惨なのをチョイスして。一番ひどい、かわいそうなものをチョイスして、証拠品として法廷記録に挟みました。
はい。
じゃあ戻りましょう。どこに行こうか。
その記事を小中につきつけてみますか。
ヘイ、君もしつこいね。すみません、でも聞きたいことがありまして。いいかねミスターベンゴシ、ぼかぁ同じことを2回言うのが大嫌いなんだよ。
ドン・バザー・ミー。僕の周りをうろちょろするな。
良くないアクシデントは君にハプニングだよ。
あの、ルー大柴って知ってますか?
日本の芸人さんなのかな?
あの...最近はちょっと私テレビ見ないんで分かんないですけど、私が子供の頃よくテレビに出ていた人です。
その人もこんな風に、日本語の中にわざと英語っていうかカタカナ語を混ぜて喋るんですよ。
そう。その人みたい。
この意味わかるかな?
わからないよ。
さっきのを突きつけてみますか?
これね。突きつける。
千尋さんが残してくれたたった一つの手がかりだ。
これで勝負をかけるぞ。
小中さん、見てください。
政治家が自殺したという新聞記事です。
彼は政府の機密基金を着服していました。
政府のお金を着服するっていうのは、こっそり自分のものにしていたっていうことです。
ある日突然それがスクープされた。
そして翌日、彼は自殺しました。
それがどうした?
この記事は千尋さんの部屋で見つけました。
ミスチヒロの?
彼女はこういう記事をたくさんファイルしていた。
そしてその記事のほとんどに小中と書き込んでいました。
小中さん、あなたはこの政治家を...。うーん、おそらく脅迫していたんでしょうね。
あなたは彼を脅迫していましたね。
彼だけではない。多くの人間があなたの脅迫に苦しんでいるんだ。
千尋さんが集めていた自殺記事には、全てあなたが絡んでいる。あなたが関係している。
このコナカルチャーという会社は脅迫によって成り立っている。そうなのでしょう?
無茶な言いがかりだ。ナルホドー。ナルホドー。
君が今するべきことはなんだ?
僕を調べることかい?
ノーノーノー。違うね。
ミスチヒロを殺害した犯人を探すこと。そうだろ?
ピッ。インターホンが鳴りました。
はい、秘書室でございます。あ、こっちからかけたんですね。
ミスターナルホドーがお帰りだ。もう勝手に返されてしまいます。
かしこまりました。ただいま迎えのものを。待った、小中さん、あなたの言うことは間違っている!
間違っているよ、小中さん。なんだと?
今、僕がするべきなのは、あんたを追い詰めることなんだ。
どういうことだい?千尋さんはあなたのことを調べていた。
そしてあなたは梅世を使って千尋さんの電話を盗聴していた。
そして殺人事件が起こって、あなたの資料が消えた。
さて、犯人は?
子供でもわかる。あなただ!
何言ってんだい?みたいな感じですね。
ピッ。はい、秘書室でございます。迎えの者はノーサンキューだ。
代わりにこの電話を検事局長に繋いでくれ。
かしこまりました。少々お待ちください。
な、なんだ、小中くん、こんな時間に困るよ。
検事局長、検察の偉い人かな。
ヘロー、検事局長かい。
ぼかぁ気が変わったんでね、明日証言したいんだ。な、何のことかね?綾里千尋の事件だよ。
ぼかぁ目撃したからね。証言したいんだよ、とびきりホットなやつをさ。ど、どうしたんだ?法廷には出たくないって。
シャラップ。気が変わったと言ったろ。
あ、それから大至急、今すぐに、誰か警官をここへよこしてくれ。
目の前にそいつがいるんだよ、バカ面ぶら下げてさ。バカ面、バカみたいな顔をぶら下げて。
誰だね?そいつって。
決まってるだろ、犯人だよ。犯人。僕が見た、ね。
うん、えっと、成歩堂を犯人に仕立て上げようとしていますね。
な、なんだって?お、おい、小中君、き、君は、また何か...。
検事局長、君は僕に意見できる立場じゃないだろう?
うん、この検事局長も何か弱みを握られて脅迫されているんですね。
だからこの人に従うしかありません。
とにかく早く警官をプリーズだ。ピッ。
言っただろう?ナルホドー。君はしがない弁護士だと。
ミスチヒロもそうだった。な、なんだと?
ぼかぁ君を告発する。ミスチヒロ殺害の犯人としてね。
そして君には、ろくな弁護士がつかない、絶対に。ろくな弁護士がつかない。
いい弁護士はつかない。絶対にって言ってるから、これもきっと自分のその力を使って、成歩堂に不利になるようにするんでしょうね。
ぼかぁこの地区の弁護士協会にも友達がいるんでね。
想像を絶するような、想像を超えるような、想像もできないような、ものすごい弁護士をプレゼントしよう。
く、くらくらしてきた
イトノコギリ刑事、ただいま到着したっす。
あ、あんたは確か、ヤッパリ君っすね。違いますね。なるほどです。
あ、そうそう、なるほどっす。ヤッパリは確か殺人犯の。
イトノコギリ君、殺人犯をお渡しするよ。な、なんすと?
なんだって?ゴー・ウィズ・ヒム。連れて行きたまえ。連れて行きなさい。
グッバイ、ナルホドー。
逮捕されてしまいました。
9月8日午後3時37分、次の日ですね。留置所面会室。
あれから1日が過ぎた。
いよいよ明日は僕の裁判だ。
そんなすぐ裁判するんですね。
小中は僕を罠にかける気でいる。
当然検察側もグルだ。
グルっていうのは仲間ってこと。
おそらくあの御剣も。
昨日、僕の担当だと名乗る国選弁護士が現れた。
しかし僕は断った。
一つ考えがあったからだ。
あ、真宵ちゃんです。
弁護士さん。あ、真宵ちゃん。よかったね、出してもらえたんだ、留置所。
うん、えっと、今度は成歩堂が留置所に入ってます。で、真宵ちゃんはもう出してもらえて、成歩堂の面会に来たんですね。
はい、さっき。弁護士さんのおかげです。
はは、なんだか立場が逆になっちゃったね。
どうしてですか?なんで弁護士さんが?
僕はこれまでのことを真宵ちゃんに話した。
そんな...。その男、お母さんを、お姉ちゃんを、そして弁護士さんまで。許せない。
弁護士さん、私に何かできることないですか?
え、あるかな?
弁護を頼む。
真宵ちゃん、弁護士の資格持ってるのかな。
応援を頼む。
脱獄の手伝いを頼む。
脱獄っていうのは、刑務所に入ってる犯人が、刑務所から逃げる。脱獄って言いますね。
脱獄はしない方がいいね。
応援を頼む。
まさかの真宵ちゃんが弁護士の資格を持ってるってこともありえるかもしれないけど、まあ応援かな。
じゃあ応援を頼むよ、法廷で。僕を応援して。
応援ですか?
あの、高校野球みたいな?
ん?そうだね、うん、それ。わかりました。任せてください。
え...。
じゃあ早速、学生服と太鼓を買いに。
えっと、さっき「高校野球みたいに?」って言ってましたけど、高校生のね、野球の試合で、
スタンドで同じ学校の生徒たちが応援団といってね、太鼓とかいろいろ楽器を使ったりして応援するんですよ。
それをするって言ってるんですかね?
心の中で成歩堂さん頑張ってって応援するっていう、そういう意味だったんですけど、本気の応援をしようと思ってるみたいです、真宵ちゃんは。
い、いやいや、ちょっと待った。
な、何ですか?
冗談に決まってるじゃないか。
そ、そんな。いいよ、ありがとう。気持ちだけで十分だから。やってもらえることもないし。
だ、だめです、それじゃあ。じっとしてられないんです。
何か私もしたい。
その男にキャンと言わせたいの。
キャン、犬の鳴き声みたいですね。
ま、普通こういう時は、ギャフンと言わせたい。
ギャフンと言わせるっていうのは、相手にくそーっていう悔しい思いをさせるみたいな。
キャンとね。
わかった。じゃあ明日法廷に来てくれるかな。
は、はい、ありがとうございます。が、頑張ります、私。
世紀が変わっても、相変わらず犯罪は増加の一途をたどり。
どんどんどんどん犯罪が増えて、時間のかかる法廷のシステムでは処理しきれなくなってしまった。
普通、裁判ってすごい時間がかかりますからね。
それだともう追いつかなくなってしまった。
そのため、数年前から設置された序審法廷の期間は最長でも3日。
今ちょっと調べてみたんですけど、実際にはこの序審法廷っていうのはなくて、このゲームの中だけの話だそうです。
犯罪がどんどんどんどん増えて、裁判が追いつかなくなってしまったから、序審法廷っていうシステムを作って、
もう長くても3日で裁判を終わらせるっていうシステムになった、っていう設定だそうです。
大抵は1日で終了してしまう。
もちろん有罪判決で、だ。
どんどんどんどん裁判の期間を短くして、もう1日とかで裁判を終わらせて、ほとんどの場合が、みんな有罪になってしまう。
うん、だから、ちょっと頑張らないと、成歩堂もこのまま有罪になってしまう可能性が高いということですね。
まさか僕自身が被告席に立つことになるとは思わなかった。
明日は真犯人が目撃証人として法廷に出てくる。
僕かあいつか、最後の勝負だ。
つづく。
はい、ということで、今回もちょっと事件は解決しませんでした。
また次回に持ち越しです。
次回、ついに小中が法廷にやってきます。
はい、じゃあ今日はここまでにします。
皆さんお疲れ様でした。
またねー。
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