
今日は、アリとキリギリスのお話をします。
今は夏です。
暑い夏です。
アリとキリギリスがいます。アリたちは働き者です。
よく働きます。一生懸命働きます。
キリギリスは怠け者です。働きません。
働かずにバイオリンを弾いて歌っています。
アリたちは食べ物を運んでいます。
ここはアリの巣です。
アリの家です。
アリたちは、食べ物を巣に運びます。
キリギリスがアリに聞きます。
「何をしているの?」
アリが答えます。
「食べ物を集めているんだよ。」
「どうして?なぜ?」
「冬に備えて。
夏が終わって秋が終わって、冬が来たときのために、食べ物を集めているんだよ。」
キリギリスはアリを見て笑います。
「アハハハハ!」
「働かないで一緒に歌おう!」
アリは言います。
「キリギリスさんも夏の間に働いたほうが良いよ。
冬が来た時、食べるものがなくなるよ。」
キリギリスは言います。
「大丈夫だよ!僕は働かない。歌う!」
そして冬が来ました。
夏が終わって秋が終わって、冬になりました。
ここはアリの家です。
アリの家には、たくさんたくさん食べ物があります。
キリギリスは食べ物がありません。
お腹が空いています。
家もありません。
寒いです。
誰もいません。キリギリスは一人ぼっちです。
寂しいです。
キリギリスが歩いています。
家があります。
家を見つけました。
トントン。ドアをノックします。
アリの家です。
「こんばんは、キリギリスさん。どうしたの?」
「お腹が空いています。
食べ物をください。
食べ物を分けてください。」
アリたちは優しいです。
キリギリスに食べ物をあげました。
「どうぞ。」とあげました。
「ありがとう。」
キリギリスは、次の夏はよく働きました。
おしまい。