
こんにちは。
今日は日本の昔話をします。
タイトルは「へっこき嫁さん」です。
「屁」というのは、おならのことです。
おなら。
おならをすることを、別の言い方で「屁をこく」と言います。
おならをする、屁をこく、同じ意味です。
嫁さん、これは奥さんのことです。
男性と女性が結婚します。
この男性と男性の家族にとって、この女性はお嫁さんです。
お嫁さんです。
逆に、この女性と女性の家族にとって、この人はお婿さんです。
お嫁さん、お婿さんです。
今日のお話は「へっこき嫁さん」。おならをするお嫁さんのお話です。
ちょっと変なタイトルですけど、本当にある有名な日本の昔話です。
じゃあお話を始めましょう。
へっこき嫁さん。
ここは小さな村です。
大きな町じゃありません。小さな村です。
昔々、ある村にお母さんと息子が住んでいました。
この息子のところに、別の村からお嫁さんが来ました。
2人は結婚しました。
お嫁さんは元気で優しくて、よく働く、いっぱい仕事をするいいお嫁さんでした。
お母さんも息子もお嫁さんのことを気に入りました。
「いい嫁だ。」と言って、気に入りました。
ある日、お嫁さんが「うー、うー」と苦しそうにしていました。
苦しそうです。
お母さんが「どうしたの?」と聞きました。
「大丈夫かな?」って心配して「どうしたの?」と聞きました。
お嫁さんは恥ずかしそうに言いました。
「実はおならが出そうなんです。」
お嫁さんは結婚してこの家に来てから、ずっとおならを我慢してたんです。
おならしたいけど、恥ずかしいから我慢してました。
お母さんはそれを聞いて「わはは」と大笑いしました。
そして、こう言いました。
「大丈夫、大丈夫。
気にしないで、おならししていいよ。」
お嫁さんはそれを聞いて「よかった。」と安心しました。
そして「じゃ、すいませんけど、おならさせてもらいます。」と言って、ブーっと大きなおならをしました。
そしたら、なんと、お嫁さんのおならでお母さんが飛ばされてしまいました。
ポーンっと、畑まで飛ばされてしまいました。
そしてお母さんは怪我をしてしまいました。
それを見て息子は怒りました。
「危ない嫁だな。いい嫁だと思ってたのに。」
「もう自分の村に帰れ!」と言って、お嫁さんを元の村に連れて行きました。
2人が歩いていると、途中で船が止まっていました。
船が止まっています。
この船は前に進めません。
前に進めなくて困っていました。
それを見たお嫁さん、ブーっと大きいおならをして、おならの勢いで船を進めてあげました。
するとこの船の人は、「ありがとう。助かった。」と言って、お礼にお米をくれました。
お米をくれました。
また少し歩くと、今度は柿の木がありました。
これは柿の実です。
これは柿の木です。
男の人が柿を取ろうとしています。
でも届きません。
柿が取れなくて困っています。
お嫁さんはそれを見て、またブーっと大きいおならをして、柿を木から落としてあげました。
すると、この人は「ありがとう。助かった。」と言って、お礼にたくさん着物の生地をくれました。
おならのおかげでお米と着物の生地をもらいました。
お嫁さんのおならのおかげで、おならの力で、いろんなものがゲットできましたね。
旦那さんは「うちのお嫁さんはすごい!うちのお嫁さんのおならはすごい!」と思いました。
それでやっぱりお嫁さんと一緒に家に帰ることにしました。
そして、家にお嫁さんのための、おならの部屋を作ってあげました。
おならをするための部屋です。
「この部屋で、好きなだけ、いっぱいおならしていいよ。」と言いました。
そして、お母さんと3人で幸せに暮らしました。
へっこき嫁さんのお話おしまい!