
皆さん、こんにちは。
ペッパーとキャロットの第25話「近道は存在しない」。
近道、近い道、ショートカットですね。
目的地までの距離が短い道。
これが近道ですね。
ちなみに近道の反対の言葉、近道の反対語は、回り道と言います。
このイラストで言うと、近道はここですね。
一番の近道はこの行き方です。
これが一番この目的地までの距離が短いですよね。
で、これが回り道。
目的地までの距離が長い道を通ることを「回り道する」とか、「遠回りする」って言います。
今日のお話のタイトルは「近道は存在しない」。
近道は存在しない。近道なんてない。
じゃあ始めましょう。
今回のお話は前回のお話の続きです。
前回のお話を覚えてますか?
前回は、ペッパーがクリスマスツリーを作ったら大きくなりすぎてしまって、こうやって家から木が飛び出してしまったというお話でした。
家が崩れてしまったところで終わりました。
ペッパーと教母たち、は崩れた家を前に立ち尽くしています。
立ち尽くす。
ああ...どうしよう...って立ち尽くしています。
ペッパーは、「てへへ。やっちゃった。」っていう感じで、笑って誤魔化そうとしています。
笑って誤魔化す。
これは例えば...なんだろう?
なんか間違えちゃった時、ミスしちゃった時とか、分からない時とか、恥ずかしい時とか、あとはどんな時だろう。
えっと、答えたくない質問をされた時とか。
そういう時に、まぁとりあえず、「あはは」「ふふふ」って笑って、その困った状況を切り抜けようとすることです。
笑って誤魔化す。ペッパー、この大失敗を「あはは」って笑って誤魔化そうとしています。
でもパッと横を見ると、タイムは全然笑ってませんね。
怒ってます。
見てください。怒りに震えています。
ちょっと流石にこの状況は笑って誤魔化せないみたいです。
ペッパーも「あ、ヤバい...」って気づきましたね。
タイムがものすごい怖い目でペッパーのことを睨んでいます。
それを見てペッパーは一気に血の気がひきました。
は....って血の気が引く。こんな感じです。
どうしよう...怒られる...とその場に座り込んでしまいました。
教母様たちは3人ともペッパーのことを睨んでますね。
怖い目でペッパーのことを見ています。
そしてパッと前を向いて、今度は崩れた家をじっと見つめています。
これどうするんですかね?
どうするつもりなんですかね?
タイムがカイエンに何か合図をしました。
指でこうやってサインを送りました。
それを見たカイエン、目を閉じて手を合わせて魔法をかけ始めました。
カイエンへの手から何か紫色の光が出ています。
そして紫色の丸い光るものが現れました。
その紫色の丸は大きくなってペッパーの家を覆っています。
家が紫色の光で覆われていますね。
中ではなんかボンボンって爆発が起きているようにも見えます。
大丈夫でしょうか...ね、家が破壊されていますね。
大丈夫でしょうか?
ペッパー達も大きな口を開けて目を丸くして驚いています。
カイエン...何してるの!?
ペッパーの家の中にあったいろんなものが粉々になって飛ばされています。
ここには写真も見えますね。
これはあれかな。ペッパーが魔法コンテストで優勝した時の写真かもしれません。
そしてここにはキャットフードもあります。
あ、キャロットがキャットフードに気付きました。
キャットフードを見つけてキャットフードを取ろうと追いかけています。
この中に入ろうとしています。
キャロット危ない!
ペッパーがキャロットを捕まえました。
紫色の光に近寄ってみると、これは何でしょうか?
なんか原子みたいな形のものがいっぱい浮いています。
何これ?
タイムが今度はクミンに何か合図を送りました。
すると今度はクミンがピンク色のなんか光る丸いものを出して、魔法をかけ始めました。
蝶々が出てきましたね。
何をしてるんでしょうか?
青く光る蝶々です。
こっちには竜巻みたいなものも出てきました。
蝶々がこれに吸い込まれていくのかな?
吸い込まれていきそうですね。
今度はタイムの番です。
タイムがさっきの竜巻を大きくします。
竜巻を大きくして、そしてタイムの手からは何か稲妻のような光が出ていますね。
するとペッパーの家がなくなってしまいました。
もう跡形もありません。
何も残っていません。
地面には大きな穴が空いています。
突然光の中から、これは何でしょう...望遠鏡ですかね。
望遠鏡。
望遠鏡みたいなものが現れて、これはペッパーの家の窓ですね。
そしてなんか蝶々みたいな形の光が出てきて、ついには家全体が現れました。
2人ともびっくりしています。
そしてあっという間にペッパーの家は元通りになりました。
元の状態に戻りました。
あ、さっきの蝶々がここに飛んでますね。
3人の魔女たちが協力して、力を合わせてペッパーの家を元通りにしました。
ペッパーとキャロットは大喜びしてますね。
「やった!家が元に戻った!」って喜んでいます。
でも教母様たちは特に喜んだ様子もなく、表情を変えずにただ家を見つめています。
そして何も言わずに、何事もなかったかのように家に入っていきました。
「待ってー!」とペッパーが後を追います。
「ねぇ、さっきのあの青い蝶々は何?」「あの竜巻は何?」「あの紫の光は何?」「どうやって出したの?」「教えて教えて!」って教母様たちに聞いています。
「ねぇ、お願い。教えて。」って頼んでます。
「私もできるようになりたい。」そんなペッパーの様子を見て、タイムがにやりと笑いました。
何かいいことを思いついたみたいです。
こんな魔法が使えるようになりたいって?
じゃあ、本を読んで勉強しなさい。
教母様たちは大量の本を持ってきました。
タイトルの「近道は存在しない」っていうのは、そういう意味だったんですね。
苦労をせずに、楽に簡単に魔法が使えるようになる方法なんてない。近道はない。
ちゃんと本を読んで勉強しなさいということだったんですね。
はい。
これはもしかしたら日本語学習にも言えることかもしれません。
日本語学習でもそうかもしれません。
なんかこう、近道をしようとして、近道して早く日本語ペラペラになりたい、早く喋れるようになりたいと思って、
ユーチューブとかで「3ヶ月で日本語をペラペラになる方法」みたいなタイトルの動画を見て、思わずクリックすることありますよね。
ありますか、皆さん?
分かります。その気持ち、すごくよく分かります。
でもまぁ、多分そんな近道はないですよね。
日本語の場合、苦労をせずに、苦労はせずに楽しく身につける方法はありますよね。
それがこのCIJのサイトですけど。
まぁ、苦労せず楽しく身につける方法はあるけど、でも近道はないと思います。
こんな近道はないと思います。
ショートカットはないと思います。
やっぱり時間をかけて、ね、時間をかけて、たくさん聴いてたくさん動画を見てたくさん読む。
大量なインプットは絶対必要ですよね。
はい、ペッパーも教母様たちみたいなすごい魔法が使えるようになる近道はない。
やっぱり、たくさん勉強してたくさん練習してたくさん失敗しないと、あんなすごい魔法を習得することはできない。
「近道は存在しない」というお話でした。
じゃあ今日のお話はここまでです。またね!
https://www.peppercarrot.com/ja/webcomic/ep25_There-are-no-Shortcuts.html Creative Commons Attribution 4.0 Internationalライセンス 帰属: アート: David Revoy. シナリオ: David Revoy. ベータリーダー: Craig Maloney, Jihoon Kim, Midgard, Nicolas Artance, Nikitin Stanislav, Valvin, xHire. 翻訳: [日本語] guruguru. 協力: Hồ Nhựt Châu.