
今日はですね、先生のお仕事についていろいろお話を伺っていきたいと思います。
はい。はい、実は先生本業は別のお仕事をされていて、副業としてこの動画作りをしてくださってるんですよね。はい、そうです。
はい、なので、えっと、まずちょっと先生の仕事先、どんなところでお仕事してるのか説明してもらってもいいですか?
はい、私はお風呂屋さんで働いています。スーパー銭湯と呼ばれるところでして、みんなでお風呂に入る施設です。
大浴場みたいなところがあるんですよね。女湯と男湯みたいな。あ、そうです、そうです。
お風呂以外にはどんなものがあるんですか?お風呂以外には、ゆっくり休憩できるところがあって、あとはレストランがあって、
あとキッズパークとかもあります。キッズパーク。お子様が…。子供が遊べる。あ、そうですそうです。
へぇー、あ、いいですね。じゃあ結構ファミリーで来る家族連れの人とかも多いですか?
はい、家族連れの方、特に多いですね。いいですね、近くにあったら行きたいです。
じゃあ、そこで先生はどんなお仕事をされてるんですか?
そのお店の中で、来てくれた方にご案内をするお仕事もしますし、あとはお店をお掃除する仕事もしますし、他には私はデザイン業務をしています。
お店のチラシとか館内に貼る案内とか、そういうのを自分で作ったりとかしてます。結構多岐に渡るお仕事を。いっぱいやってます。
結構大きな規模の施設なんですか?
まあまあぐらいだと思います。すっごい多い時には、1日に2000人ぐらいの方がいらっしゃいます。大変ですね。もうお盆とかすっごい大変ですね。
やっぱそういうみんなが休む時期、お盆とかお正月、年末年始とか。そうですね。
先生がそこのお風呂屋さんでお仕事を始めたきっかけというか、どうしてそこで働くようになったんですか?
もともと大学の時に次の自分の就職先を探してた時に、自分が好きなこととか興味があることをやりたいなと思っていて。
で、お風呂が好きだしそういう色々なことができそうな会社はちょっと面白いかなと思って、そこに決めました。
お風呂が好きなんですね、もともと。そうですね。
じゃあ先生自身もそういうスーパー銭湯みたいなところとかお風呂屋さんによく行ってたんですか、もともと。
働き始めてからよく他の施設に行くようになりました。
その先生が勤めてる会社っていうのは、いっぱいお風呂を経営してるっていうか…。あ、そうですね。
埼玉県内に何カ所かお風呂屋さんがあって、あとはキャンプ場とかホテルみたいなところも運営してます。
先生旅行とかお出かけとかが好きっておっしゃってたから、まさに自分の好きなことが仕事になってる感じなんですね。そうですね。
さっき就職っていう話が出たので、あの、日本の就活ってちょっとなんて言うんでしょう…特殊というか。うん。じゃないですか。だと思います。
ですよね。先生は新卒でその会社に今、勤めてるんですよね。はい。就職活動ってどんな風にしましたか。
大変だったのであんまり思い出したくないなっていう感じなんですけど。
やっぱ大変だったんですね。うーん、なんか私はあんまりここがいいとか、こういうところに行きたいっていう、
そういう明確な希望とかがちょっとなくて、どうしようかなーみたいな感じで悩んでたので、
あんまり就職活動に身が入らなかったというか、悩んでばっかりでした。どうしようかなーってずっと。そうですね。
そっか。なんかね、あの先生の時代って、えっと、何年生から、大学何年生からみんな就活してました?
うーん...大学3年生ぐらいの時に夏休みとかでインターンとかがあって、1週間とか2日3日とか、
企業にお邪魔して少し働かせてもらったりして、で、うーんと、大学3年生の冬ぐらいに
就活がスタートする感じだったと思います。うーん。そうですよね、早いですよね。
早いですね。3年生から、ね、卒業後のことを考えるって…。
なんかインターンって私の時代多分まだなかったんですよ。インターンという言葉は知ってたけど、
なんか多分そんな一般的じゃなくて、私もやってないし周りの友達とかでもインターンしてる子とかいなかったですね。
もうあれですか、先生の世代ではもう一般的っていうか、みんなだいたいどこかにインターンするって感じですか?
ま、半々ぐらいだったとは思いますけど、インターンする子も全然いたと思います。先生もしたんですか?
私もちょっとだけしました。
もう職場見学みたいな感じで実際に働くっていう感じではなかったですね。なるほど。
なんかね、私、さっき先生3年生の夏ぐらいからそうやってみんな就職のことを考え始めるみたいな感じで言ってたんですけど、
あの、私大学3年生の時に交換留学でオーストラリアに行ってたんですよね。
だから1,2年生日本の大学で過ごして、3年生オーストラリアに行って、帰ってきたら
なんかみんながすごい雰囲気が変わってて、びっくりしたのを覚えてます。
なんか、私はもう、オーストラリアでのほほ〜んと過ごしてなんか、オーストラリアいいところだな〜、
卒業したらまたワーホリで来ようかな〜みたいな感じで思って、
こう...ふわふわ〜っとして帰ってきたんですけど、帰ってきたらもうみんな
就活!就活!って言って就活のためにいろいろなんか調べたりとか、
なんか就活のためにボランティアするとか、みんなそんな感じで動き始めてて、
えっ?みたいな…。すごいなんか自分だけ取り残されたような気持ちになったのを覚えてますね。
うん、それですごい焦って、あっ!もうなんか私もやらないといけないんだ…みたいになって。
そっから、だから多分みんなはもう3年生の夏ぐらいからいろいろやってたんだけど、私は3年生の終わりに日本に帰ってきたから、
そこから焦っていろいろ調べ始めたような記憶があります。
じゃあ先生はあれですか?業界とかは絞らずにもう興味があるところをいろいろ受けてた感じですか?
そうでした。なんか自分の中では関東に就職したいと思ってたので、
東京とか埼玉とか千葉とかその辺りの会社がいいなと思ってたので、その辺りで。
で、あんまりこう、大企業みたいな大きい会社は多分合わないだろうなと思ったので、ちょっと小さい会社で、
新しい会社でどこかないかなと思って探してました。それでぴったりなところが見つかったわけですね。
ぴったり…ぴったりなのかな?ちょっとわかんないかな。
そうなんですね。結構何社も受けました?何社も受けたと思います。
そうですね、10社以上は受けたと思います。でも10社ぐらいだったら少ない方なんじゃないんですかね。
なんか結構何十社も受けるとか聞きませんか?そうですね、まあ確かに確かに。
大変ですよね、就活ね。大変でしたね。
日本だけなのかな。こういう就活の文化っていうか。どうなんですかね。なんかこう、みんなで一斉に始めて
みんなで一斉に面接受けて…みたいなのは多分珍しいんじゃないかなって思います。
みんなでね、なんかこう「企業説明会」とか行って、すごいみんな同じ黒いリクルートスーツ着た人たちがうわーってね。
そういうのは結構「うわぁ!」ってなる…そんな文化あるんだ!って思う人が多いと思います。独特ですよね。うん。
なんか海外とかだと、なんて言うんでしたかね。
名前忘れちゃったけどなんかこう…何て言うんだっけ。
1年ぐらい、もう普通にみんな当たり前のようにすぐには就職せずに…。あぁー。
何て言うんでしたっけ?なんかありますね。なんかありますよね。
旅行したりとか、ちょっとフラフラする期間みたいな。そうそうそう。
フラフラする…言い方がちょっと悪いですけど。
ね、なんかいいなあと思います。そんなのが、ね、一般的だったら。日本だとやっぱね、みんな就活して…私みたいに、
あ、みんなしてるからしなきゃ!みたいな…その雰囲気に飲まれてやっぱり、
あの、こう、焦って就職する人とかが多分多いけど、そういうなんかちょっとフラフラするのが
一般的になったら、なんかね、そこで旅をしてみたり、
興味のあること勉強してみたりとかして、本当に自分がやりたいこととかを見つけやすいんじゃないかなと思いますけどね。あんまりないですよね、日本だとまだ。
ないですね。なんかどちらかというと大学時代に結構遊ぶ人が多いイメージがあって、私の中では日本の人は。
ああ確かに。そこでたくさん遊ぶし、大学卒業したら仕事しよう、みたいなそんな気もします。
あ、確かにそうですね。高校の時に一生懸命勉強して受験して、大学入ったらバイトと遊びがメインで、
卒業したらまた頑張るみたいな。うん。
結構。あ、そうですね、確かに私の周りは多分外国語学部でだいたい海外とかに興味がある人が多かったせいもあるのかもしれないんですけど、
大学時代に1年休学する人が多かったです。結構休学して留学したりとか休学して1年ワーホリ行ったりとかする人が多かった気がしますね。
私もそうですね。私も大学は5年間行ってて。そうなんですね。
そうなんです。3年生の時に10ヶ月ぐらいアメリカに行ってたので、その後また戻ってきてあと2年ぐらい大学に行ってっていう風にしてました。
じゃあそのアメリカに行ってた期間がその…。
フラフラじゃない。フラフラじゃないですね。そう、フラフラじゃないけどちょっと楽しむ期間。
そう、そんな感じでした。なるほど。
じゃあちょっとまたモモ先生のお仕事の話に戻って、あの、仕事でやりがいを感じるのってどんな時ですか?
やりがい…何でしょうね。やっぱりサービス業なので、お客さんがすぐ自分の目の前にいるお仕事なので、
そういうお客様に「ありがとう」とか「お風呂すごい気持ちよかったよ」とかって言われるととても嬉しいなとは思います。
やっぱ接客業とかってそういうのがいいですよね。自分がしたことがこうダイレクトに返ってきて、お客さんの声が直に聞けるというのがいいですよね。
ちなみになんか他にやってみたい仕事とかってあるんですか?
他ですか?うーんと、今その仕事の中で、デザインの仕事はしてるんですけど、専門的にやってるわけではないので、
そういう仕事をもっと専門的にやってみるというのもちょっと興味はありますし、
あとはこうやって動画を作ることで日本語自体にも興味が湧いてきたので、日本語教師とかもちょっといいかなって。
挑戦してみても楽しいかなって思い始めました。いいですね。
あ、そうだ。私1個気になったことがあって。
あの、お風呂屋さんとかってよくあの…何だろう。「タトゥーとか刺青のある人お断り」みたいのあるじゃないですか。日本だとお風呂屋さんとかプールとかで。
え、先生が働いてるところもそういうルールってあるんですか?
ありますね。あ、そうなんだ。タトゥーとか刺青がある方は「ごめんなさい」って言ってます。あ、本当にお断りするんですね。あ、そうなんです。へぇー。
なんかそう、私それ気になってたんですよ。張り紙とかしてあるけど、結構なんだろう…昔って、刺青ってやっぱり、
その悪いイメージがあったじゃないですか。日本社会では、ですけど。
いわゆるヤクザみたいな、こう暴力団っていうんですかね、反社会的なことをしている人がするものっていう
昔からのイメージがあるから、禁止にしてるわけですよね、多分。そうですそうです。
でも最近って結構もう若い人たちとか、ファッションでタトゥーしてる人とかも多くなってるじゃないですか。そうですね。そういうのも全部禁止なんですか?
そうなんですよ。へぇー!もうファッションって、明らかにファッションって分かってはいるんですけど、ごめんなさいって言ってます。あ、そうなんですね。
なんか実際どうしてるんだろうって気になってたんだけど、じゃあもう見つけたら「入れません」って...。
そうです、結構お風呂でも「刺青されてる方が今お風呂入ってました」っていう風にみんなで共有をして、
で、その方にお声掛けをして「すみません、私たちの施設はタトゥー、刺青ある方はお断りなんです」
っていうご説明をして、でお風呂の途中でも「ごめんなさい」って言って。
それはすぐに聞いてくれますか?
ま、だいたいの方は「あぁそうなんですね」っていう感じで着替えて施設出てっていう感じにはしてくれるんですけど、
ま、ちょっと…まあ残念なところもありますね。
ふーん、そうなんですね。
外国の人とかってもっとこう…あの、日本よりも、これも私の勝手なイメージですけど、
ファッションでタトゥー入れてる人が多いイメージじゃないですか。そうですね。
だからその海外から日本に旅行に来る人とか増えてるけど、そういう温泉施設とか行った時ってどうなんだろうって思ってたけど、
本当にお断りするんですね。そうなんです。まあでも私のいる施設はお断りなんですけど、
別の、他の系列のお店とかだとシールが売ってて、そのシールを貼れば入れますよっていうこともあります。あ、なるほど。
隠して、シールで隠して入ってくださいみたいな。そうです。
そうなんですね。これは日本特有のものじゃないですか。そういうタトゥーに対する悪いイメージって。
もうずっと続いていくんですかね。これからもっともっとファッションとしてやる人が増えていっても。
私が思うのは、その、まあ昔の人が結構刺青がある人は怖い人だっていうイメージが強いことが多いと思うので、
10年とか20年とか経てば、そういう風に思う人が少なくなれば、タトゥーOKっていう施設も増えるとは思うんですけど、
どうしてもお風呂屋さんって本当にちっちゃい0歳の子から90歳ぐらいのおじいちゃんおばあちゃんまでが利用される施設なので、
こう、皆さんになるべく快適に使ってもらうためには、ある程度のルールも必要になってきてしまうっていうのはあります。
そうですよね。やっぱ年配の人とかは、やっぱそういう、刺青イコールそういう悪い人たちと結びつけてしまう。
そうですね。そういう人がまだまだ多いですもんね。
わかりました。
今日はモモ先生にいろいろお仕事のお話を伺いました。
先生、本業もあってお忙しい中、毎週動画を作ってくださってありがとうございます。
いえいえいえ。はい、じゃあ今日はここまでにします。
ありがとうございました。ありがとうございました。また〜。