
こんにちは。
今日はペッパーとキャロットの第4話です。
タイトルは「天才のひらめき」。
天才っていうのはすごい人、すごい才能を持ってる人ですね。
ひらめきは、すごくいい考え、いいアイディアが急にパッと浮かぶこと。
これをひらめくと言います。
「天才のひらめき」。前回の第3話から話が続いています。
前回のお話はペッパーが魔法薬コンテストに出場することにしたという話でしたね。
そして、徹夜で、夜から朝まで寝ないで、一睡もしないで薬を作るために、コーヒーを作ったところで終わりました。
その続きです。
魔法薬コンテストの前日の夜。2時です。
夜、というか、もう夜中ですね。
ここにフクロウがいます。
フクロウがなぜかチーズを釣っています。
午前2時、真夜中です。
こんな真夜中にペッパーの家は明かりがついています。
中ではきっとペッパーが魔法薬を作ってるんでしょうね。
ここ、読みます。
ついにできた。この魔法薬なら、誰にも、サフランが相手でも負けないはず。
ついに完成したみたいです。
これなら誰にも負けないはずって、ペッパーは自信満々です。
サフランっていうのは、前回第3話の時、市場で出会った、あの知り合いの魔女ですね。
ちょっと嫌な感じの人でした。
これならサフランにも負けないって言ってます。
誰かでテストは必要だけど...。完成したけど、コンテストに出す前に一度試してみないといけません。テストしてみないといけません。
ペッパーは誰でこの薬をテストすると思いますか?
「キャロット〜」って大声でキャロットを呼んでいます。
キャロットでこの薬を試すつもりなんですね。
キャロットはどこにいるんでしょうか?
ペッパーがキャロットを探しています。
「キャロット?」ペッパーはベッドの下を覗いていますね。
ベッドの下にはいません。
りんごの芯が落ちています。
珍しい。
ベッドの下にいないなんて。
キャロットはベッドの下にいることが多いんでしょうね。
キャロット!キャロット?キャロット...って、家中探し回っています。
家中探してもどこにもいません。
キャロットはどこに行ったんでしょう?
ペッパー、何か考えてます。
うーん...あの手段を使う必要があるみたい。
あの手を使おう。
あの手を使うしかない、って考えています。
どんな手を使うんでしょうか?
吹き出しがハートになっていますね。
キャロット!カラカラカラカラカラ。サッサッサッサッ。
これはキャットフードですね。
猫の餌です。
キャットフードをこの餌入れに入れて、カラカラカラ、サッサッサッサッって音を鳴らしています。
餌の音を鳴らしながらキャロットを呼んでいます。
キャロットをおびき寄せています。
キャロットは食べるのが好きなのかもしれませんね。
食いしん坊なのかもしれません。
ペッパーは食べ物でキャロットを釣っています。
キャロット、餌に釣られて家に帰ってくるんでしょうか。
キャロットは外にいました。
外で木の上にいる猫を口説いていますね。
「オーソーレニャーオー」って歌を歌いながらこの猫にアピールしています。
こっちの猫ちゃんも、ちょっとうっとりした表情になってるんだけど、
カラカラカラ...サッサッサッ...って餌の音が聞こえた瞬間「ぐー」って、キャロットのお腹が鳴りました。
やっぱりキャロットは食いしん坊なんですね。
食べるのが好きみたいです。
ピューって走って家に帰ってしまいました。
この猫はちょっと怒っています。
ああ、キャロット、かわいい子猫ちゃん。ちゃんと一人で帰ってきたのね。
ちょうど今まさに手助けが必要なのよ。
キャロットは餌をもらえると思って急いで帰ってきたのに、「ちょうど今まさに手助けが必要なの」「手伝って」「手助けして」と言われて怒ってますね。
はい、キャロットはまんまとこのペッパーの作戦に引っかかってしまいました。
餌に釣られてしまいました。
はい、ペッパーはキャロットを椅子に座らせて完成した魔法薬を見せています。
さて、私の最新の傑作をお見せしましょう。
傑作は、素晴らしい作品です。
「天才の魔法薬です」と言って完成した薬を見せています。
この瓶の中では青い薬が光っています。
ペッパーは自信満々ですね。
さあ1口お飲みください。
「1口飲んで」と言って、ストローでキャロットに薬を飲ませています。
1口飲んだ瞬間、キャロットから青い光が出てきました。
ペッパーのセリフです。
うまくいけば天才のひらめきが訪れるはず。
何かひらめくはず。
キャロットはちょっとぼーっとして、目がうつろになっています。
そして、今度は目がぐるぐるになっています。
ぐるぐる。目がぐるぐる回ってます。
なんか土星みたいな惑星が現れました。
そして、なんか穴に吸い込まれていきました。
これは黒板かな。
黒板みたいですね。
キャロットが白いチョークを手に取りました。
白いチョークを手に取って、何かシャーと書き始めました。
何を書いてるんですかね。
なんかひらめいたのかもしれません。
ペッパー、驚いてます。
わあ、キャロット、すごいじゃない!すごいじゃん!
アルファベットを書いてる。
アルファベットのEを書いてますね。
字を書けるの?E?エネルギー?
永遠?感情?他にどんな意味が?埋もれてる?空?
ペッパーはキャロットが書いたことの意味が分かりません。
意味が分からないので、「どういう意味?」って色々質問をしてます。
お願いキャロット。もう言葉が思いつかないの。
これ、多分Eから始まる単語を色々言ってたんですね。
本当に全然これが何なのか意味がわからない。
意味分かんない。訳わかんない。
何これ?
ペッパーが聞いてます。
キャロットは、これ...なんですかね?「E=MCの二乗」って、なんか数学の式みたいな、公式みたいなのを書きました。
本当にわけわかんない...ってペッパーは困ってます。
あーってイライラしてますね。分かんないからイライラしてます。
なんだってうまくいかないのね。もう何にもうまくいかない。全部うまくいかない、って、ペッパーはイライラしています。
そして、もう...もういいや。
他の魔法薬を発明する時間だってまだあるんだから。
まだ夜中の2時ですから、朝までまだ時間がありますね。
まだコンテストまでに時間はあるから、他の魔法薬を作ればいい、って。もうこの薬はダメだって諦めて、ポイっ。窓の外に投げ捨てました。
ガチャン。瓶が窓に当たって窓が割れてしまいました。
外ではこの天才になる魔法薬が入った瓶が割れて、薬が蟻たちにかかって、蟻が頭が良くなっています。
外にいたこの蟻たちが難しそうな数学の式を考えています。
ひらめいたみたいです。
ペッパーはこのことには気づいていません。
「おやすみなさい、キャロット」と言って、まあ多分、ペッパーはまた朝まで別の薬を作るんでしょうね。
続く。また次回に続きます。
今日はペッパーとキャロット第4話「天才のひらめき」を読みました。
今日はここまでです。
https://www.peppercarrot.com/ja/webcomic/ep04_Stroke-of-genius.html Creative Commons Attribution 4.0 Internationalライセンス 帰属: アート: David Revoy. シナリオ: David Revoy. 翻訳: [日本語] guruguru. 協力: Hồ Nhựt Châu.