
こんにちは。今日はペッパーとキャロットの第12話です。
タイトルは「秋の大掃除」。
皆さんの国では大掃除の季節はいつですか?
日本では大掃除って言ったら年末ですね。12月の終わり、年末に大掃除することが多いです。
新年、新しい年を迎える準備として大掃除をします。
なんですけど、今日のお話は、秋の大掃除です。
はい、じゃあ始めましょう。
季節は秋です。
木の葉っぱも黄色くなってますね。すっかり秋です。
ペッパーとキャロット、何か重そうな荷物を運んでいます。
この人は誰でしょうか?
この人はペッパーの先輩魔女のうちの1人です。
前回のお話で3人のおばちゃん魔女が出てきたのを覚えてますか?
この人たち、覚えてますか?
この魔女ですね。名前はカイエンです。
ペッパーたちの家の前には魔法薬の瓶が山のように積まれています。
カイエンさん、腰に手を当てて怒ってる様子ですね。
笑い薬、超毛生え薬、悪臭泡の薬、楽観の薬、煙の薬。
まったくこんな薬ばっかり。はぁ...って、呆れた様子で言っています。
笑い薬は飲むと笑っちゃう薬ですかね?
超毛生え薬。毛が生えてくる、たくさん生えてくる薬ですね。
悪臭泡の薬。悪臭は臭い匂いのことです。
これは泡ですね。
泡。
これは石鹸の泡、これはビールの泡です。
だから、臭い匂いのする泡が出てくる薬でしょうか?
楽観の薬。
楽観するというのはポジティブなことです。
前向き。
「大丈夫大丈夫」って物事をいい方に考えることを、「楽観的に考える」とか「楽観視する」って言います。
その逆は悲観的ですね。
「ダメだ。もうダメだ。絶対無理だ。絶対失敗する。」って物事を悪い方に考えることは、「悲観する」とか「悲観的に考える」って言います。
楽観の薬だから、ポジティブに楽観的に考えられるようになる薬ですかね?
これはいい薬ですね。
それから煙の薬。これはタバコの煙です。
煙の薬。煙が出てくる薬でしょうか。
これは多分全部、これまでにペッパーが作った薬でしょうね。
「まったくこんな薬ばっかり...」って言ってるので、カイエンは、全部ろくな薬じゃない、全然役に立たない薬だと思っているんですね。
はい、ペッパーはそんな風に言われてしまってちょっと不貞腐れています。
不貞腐れて「はいはい、そうですね」と言っています。
真の、本物のケイオサーの魔女なら作らないような薬っていうつもりなんでしょう?と言っています。
前回のお話の内容を覚えてますか?
ペッパーは今、真のケイオサーの意地悪な魔女になるための修行中でしたね。トレーニング中です。
カイエンが言います。
その通り。そうあるべきだ。
私はコモナの市場に行かねばならぬ。私がいない間に全て片付けるのだ。いたずらものがこんなものを見つけたら良からぬことが起こる。
はい。
このカイエンさんの喋り方「そうあるべきだ」とか「行かねばならぬ」とか「片付けるのだ」とか。
こういう喋り方、多分漫画とかアニメでは皆さんよく聞くと思います。
でも実際の普通の会話で、こういう喋り方をする人はあんまりいないですね。
ちょっと違和感があります。違和感。ちょっと変な感じがします。
はい、なのでこのカイエンさんの喋り方をもうちょっと普通の言葉に言い換えると、
「私はコモナの市場に行かなくちゃいけないから、私がいない間に全部片付けといてよ」とか「片付けときなさいよ」みたいな感じですかね。
はい。
ここに出てきた「いたずらもの」。いたずらもの、この「もの」は物じゃなくて、人のことです。
いたずら者はいたずらをする人、悪いことをする人ですね。
他に〇〇者って付く言葉、何があるかな?
例えば「働き者」って言ったらよく働く人ですね。
あとは「田舎者」って言ったら田舎の人のことです。
他にも色んな言葉があります。
カイエンさんは、いたずらものがこんな魔法薬の山を見たら良からぬことが起こる。良からぬことは、良くないこと。つまり悪いことが起きるっていうことですね。
はい、ま、だからその前に、いたずらものに見つかっちゃう前に早く片付けなさいと言っています。
消しさればいい?それなら簡単!やったね!とペッパーとキャロット喜んでます。
この瓶を消すだけなら簡単、楽勝って喜んでます。
ペッパーはどうやって、どんな方法でこの瓶の山を消そうとしてるんでしょうか?
見てください。
魔法の杖を持っていますね。
魔法で消そうとしてます。
でも先輩魔女のカイエンはシャベルをペッパーたちに渡して去っていきました。
これ、シャベルって言ったり、スコップって言ったりします。
これは何に使う道具ですか?
土を掘る時に使う道具ですよね。
カイエンは、魔法じゃなくてこれで土に穴を掘って、大きい穴を掘って、で、この瓶を埋めなさいと言って去っていったんですね。
埋める。瓶を掘った穴に入れて埋める。
でも、ペッパーたちはカイエンの言うことをちゃんと聞くと思いますか?
見てください。
ちゃんと聞きそうにないですね。
もう!って文句を言ってます。
もう!全部埋めるなんて、何時間もかかるし、終わる頃には手にまめができちゃう。
手にまめができる。
豆はこれですよね。
豆。
手にまめができるっていうのは、これです。
手にまめができてます。
手で何かをぎゅっと握って、ずっとぐーって力を入れてると、まめができますよね。
例えば鉄棒をした時とか。ペッパーたちはこの瓶を全部埋めるぐらい大きな穴を掘ったら、手にまめができちゃうと言っています。
じゃあ穴を掘って埋める代わりに、ペッパーたちはどうするんでしょうか?
ペッパー、カイエンの顔を真似してます。
そしてカイエンのセリフも真似してます。
「それに、魔法は絶対に使うな。真のケイオサーの魔女は、魔法を雑用に使うものではない。」それを見てキャロットが笑ってます。
雑用っていうのは、ちょっとした作業。
ちょっとした仕事。
大事なメインの仕事じゃないんだけど、やらなくちゃいけない細かい、ちょっとした仕事。
そういうのを雑用って言います。
だからカイエンの言いたいことは、魔法は大事な時に使うものだ、こんな掃除とか片付けみたいな雑用に使っちゃダメだ、っていうことですね。
ぐぅー。
ペッパー悔しがってます。
そしてキャロット、ケイオサーの第七の書、書っていうのは本です。
書物、本のことです。
第七の本「重力場」今すぐ持ってきて。
キャロットは「了解」ってポーズをしてます。
はい、ここからちょっと難しい言葉が色々出てきます。
まず重力って何でしょう?
重力。
地球には重力があります。
重力があるから物を落とすと下に落ちるんですね。
この人、ニュートンさんです。
ニュートンが重力を見つけた、重力を発見したと言われています。
ま、ペッパーが何か重力に関係する本を持ってきてってキャロットに頼んでます。
キャロットが本を持ってきました。
辺りがちょっと暗くなって、ペッパーの周りには赤い煙が出ています。
そして葉っぱが舞っていますね。
あの大忙しのおばあさんカラスに真のケイオサーの魔女を見せてやる!
大忙しのおばあさんカラスは、カイエンのことを言ってますね。
ちなみにカラスはこの鳥です。
本物のケイオサーの魔女の力を見せてやる!と言っています。
ペッパーが呪文を唱えます。
魔法をかける時の言葉を呪文って言うんですけど、ペッパーなんか呪文を唱えてますね。
ガージズアター?ちょっと私、読み方が分かんないんですけど。
呪文を唱えました。
すると、ブオォォォって音を立てて穴が現れました。
ブラックホールみたいな穴が現れましたね。
そしてその穴に魔法薬の瓶が吸い込まれていきます。
吸い込まれていきます。
そこにカイエンが戻ってきました。
頭を抱えて戻ってきました。
ケイオサーのブラックホール?これがケイオサーのブラックホールでしょうね。
魔法を使うなと言ったのに、お前の解釈はこうなのか。
解釈は理解のことです。
「魔法を使うな」っていう言葉をお前はこう理解したのか?って言ってます。
ねぇ!市場に行ったはずじゃなかったの?
確かにカイエンは、ここで市場に行ったはずでした。
行くわけないだろう。
予測した通りだ。
思った通りだ。
お前を監視なしで放置するのは不可能なのだ。
監視。監視するというのはこんな風に、ちゃんとやってるか、悪いことをしてないか、とか、危ないことがないか、ずっと見てることです。見張ってることです。
監視する。あとはこういうセキュリティのためのカメラのことも、防犯カメラって言ったり、監視カメラって言ったりします。
「放置する」は、そのまま放っておくこと。
だからカイエンは「やっぱりペッパー、お前を監視なしで1人にしておくことはできない。不可能だ。」って言ってますね。
これを見ろ。
不十分な質量。質量は量、量ですね。
量が足りない。
不十分なので、十分じゃない、足りない、少ない。
重力場特異性が弱い。
最小安定軌道ですら小さすぎる。
ここがちょっとね、難しい用語、難しい言葉が出てきて、ちょっと私も意味が分からなかったんですけど、分かりやすく言い換えて説明しますね。
重力はさっき出てきましたよね。
ニュートンが発見した重力。
重力場っていうのは、地球の周りの、重力が働いてる場所のことだそうです。
重力がある場所ですね。
特異性は、特別な性質、特殊な性質、普通とは違うってことですね。
重力場得意性が弱いっていうのは、簡単に言うと、重力の影響、重力から受ける影響が小さいっていうことだそうです。
最小安定軌道。
これも1つ1つ言葉を説明すると、まず軌道。軌道は、ものが何か別のものの周りを回る時に通るこの道のこと。
これが軌道です。
例えば月は地球の周りを回ってますよね。
地球の周りをぐるぐる回ってます。
この月が通る道、これが軌道です。
地球には重力があります。
なので、地球の周りを月が回る時、もし月が地球に近すぎたら、この軌道がもっと内側にあったら、
もし例えば月がここを回ってたら、地球の重力で引っ張られて月が落ちてきちゃいます。
逆に、遠すぎたら、月の軌道がもっと外側にあったら、地球からの重力が弱すぎて月がこっちに引っ張られませんから、月がどっかに行っちゃうかもしれません。
はい、ここまで大丈夫ですか?
安定軌道っていうのは、近すぎも遠すぎもしない、ちょうどいい軌道だそうです。
ちょうどいい場所にある軌道。近すぎたり遠すぎたりしないから、月がぐらぐらせずに安定した状態で回ることができる、その通り道が安定軌道だそうです。
で、「最小」は「最も小さい」ですから、例えばもし...ちょっとこれ消しますね。
消してちょっと拡大します。
こっちも消そう。
もし、もしですよ。
もしここからここまでが、月が安定した状態で回れる安定軌道だとします。
その中で最小、最も小さいですから、この一番内側の一番小さい丸のところ、ここが最小安定軌道ってことだと思います。
ちょっと私もあんまり自信がないです。
色々、私はこれもこれも知らない言葉だったので、色々調べて、自分が理解したものを分かりやすく言い換えて話してます。
なのでもしちょっと説明が違ってたらごめんなさい。多分そういうことだと思います。
ま、とにかくカイエンは、ペッパーの魔法のダメな部分、不十分とか弱いとか小さすぎる...ダメな部分を指摘しています。
だからこうなる。安定軌道かラグランジェ点に浮き上がってそのまま浮かび続けるのだ。
せめて事象の地平がもう少しでも大きければなんとかなったのだ。
ここもちょっと私はもう、何のことを言ってるのか全然わからなかったんですけど...調べました。
今こう、浮かんでますよね、瓶がね。安定軌道はさっき言いました。
安定する場所。ラグランジェ点。
これラグランジェ点って書いてるんですけど、調べてたら、ラグランジェじゃなくてラグランジュっていう言い方の方が一般的、普通みたいです。
ラグランジュ点。太陽にも重力があります。
地球みたいな惑星にもそれぞれ重力があります。
ラグランジュ点は、太陽と惑星の重力のバランスがちょうど良くなる地点、場所のことだそうです。
ちょうど重力のバランスが取れてるので、その地点にある小さい星は、例えばね、ここに星があったとします。
ラグランジェ点...重力のバランスがちょうどいい場所にある星は、
太陽の方に引っ張られることもなく、惑星の方に引っ張られることもなく、その場所に留まっている。留まっていることができる。
留まるっていうのは、止まってるってことですね。
動かないで止まっている。
そういうちょうどいい場所のことをラグランジュ点で言うらしいです。
ペッパーの魔法のかけ方が悪かったので、この魔法の瓶たちは浮き上がって、
安定軌道もしくはラグランジェ点に留まって、そこから動かずに浮かび続けてしまっている。
ということを、カイエンさんは指摘しています。
せめて事象の地平がもう少しでも大きければなんとかなったのに。
事象の地平。事象という言葉の意味は、簡単に言うと、出来事、起きた出来事です。
地平は、遠くまで続く大地。
この空と大地を分ける線は地平線って言います。
ちなみに、空と海を分けるこの線は水平線です。
地平線、水平線。その地平ですね。事象の地平っていうのは...これ消します。
事象の地平っていうのは...これブラックホールですね。このブラックホールの中と外を分ける境目のことだそうです。
だからカイエンが言ってるのは、このブラックホールの中と外を分ける境界が、ここにある境界が、境目が、
もっと大きければ、境目が広ければなんとか大丈夫だったのに...ということですね。
皆さん、こういう宇宙の話とかは詳しいですか?
あの...私はちょっと苦手な分野なので、さっきも言ったように、もし私の理解が間違ってたら皆さんすいません。
ま、とにかくペッパーのかけた魔法はダメなところだらけだった。
そしてカイエンにそれを指摘されているという場面です。
カイエンがペッパーに色々説明している間に、キャロットがブラックホールに吸い込まれそうになっています。
キャロットが危ないです。
その時、今度はカイエンが何か呪文を唱えました。
カイエンが呪文を唱えるとブラックホールが消えて、一気に魔法の瓶が下に落ちました。
そして全部割れて魔法の薬が出てしまっていますね。
カイエンの髪の毛が大変なことになっています。
もしかしたら、この最初に言っていた超毛生え薬がかかっちゃったのかもしれないですね。
カイエン、ハサミで自分の髪を切ってます。
これは煙の薬ですかね。
ペッパーとキャロットはさっきまで穴を掘るのを嫌がっていたのに、笑顔で楽しそうに穴を掘っています。
もしかしたら、笑い薬か楽観の薬、ポジティブな気持ち、楽観の薬がかかったのかもしれません。
はい、今日のお話はここまでです。
ちょっと難しいお話が出てきて、ちょっと私も皆さんにうまく説明できたかどうか心配なんですけど。
まあ、全体のお話、ストーリーを理解してもらえたらいいなと思います。
はい、今日はここまでです。
ありがとうございました。
お疲れ様でした!
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